足裏でアナタの健康状態が丸わかり!?
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ニッポン放送「山口智充DAYS」(6月24日放送)で、「足裏チェック」について解説した。
「聞くだけで元気になる情報」をお届けする“ぐっさんの健やかDAYS”第11回目のテーマは…「足裏チェック」。「足は第二の心臓」なんて言いますが、どうしてそのように言うのかといいますと、足は、心臓から最も遠いところにあるため、心臓の働きだけでは、血液が充分に届きにくい場所なのです。しかし、足を使って歩くという動きで、血液循環を助け、ポンプの役割を果たしています。
歩行をすると、足の筋肉と血管の伸縮運動が活発化し、足の血行がよくなります。足を交互に動かすことは、ポンプの役割をしながら血流を促しているのです。それは、心臓が膨らんだり縮んだりしながら、血流を促しているのと同じようなことで、このようなことから「足は第2の心臓」と言われているんです。
そんな足の裏には、たくさんの「ツボ」あります。ツボとは、漢方医学的には、経穴と言って、「気と血」のエネルギーの通り道なのです。
人間にとっての重要なツボ、その多くは足の裏にあります。ツボは全身と繋がっていると考えられていて、足の親指をヒトの「頭」、親指の付け根が「首」、そこからカカトへ向かって「気管支」「肺」「胃」「腸」「膀胱」へと繋がります。また、「内臓」や「器官」に効くツボもあり、足裏はまさに人体の地図・縮図となっているのです。
ちなみに、ぐっさんは急所のツボを押されても、全然痛くないのが自慢なんだとか。。。
【足裏の色】
足の裏の色でも、健康状態がわかったりします。次の5つの色で、あなたの足の裏の色はどれに近いでしょうか?足裏の色は、体からのサインなんです。
1.足の裏が「ピンク」
ピンクは…心身ともに健全!理想的な色で、問題ありません。ぐっさんはピンクでした!
2.足の裏の色が「白っぽい」
胃が弱っていたり、貧血気味だったり。貧血に注意し、栄養価の高い食事を心がけましょう。
3.足の裏の色が「黄色っぽい」
黄色っぽい方は…消化器系や体全体に、疲れがたまっています。肝臓や、消化器系の機能や、肉体疲労が出ているサインです。休息をとって、リラックスを心がけましょう。
4.足の裏の色が「紫っぽい」
血液循環の滞りに注意。冷えや、むくみなど、血液やリンパの流れが悪く、排せつの機能も下がっている人に多いそうです。足裏マッサージなどをして、足先から温めるといいです。
5.足の裏の色が、「赤い」
余分なエネルギーが過剰にたまっている人。エネルギーがあり余っている状態。興奮しすぎたり、感情的に行動しないよう、冷静になってみましょう。
▼足つぼマッサージ
足つぼには、様々なマッサージ用のアイテムが存在しますが、今回はそんなアイテムがなくても簡単にできる方法をご紹介します。
「疲れやストレスが溜まっている」あなた!そういう方は…「足の指を内側に曲げて、凹んでいる部分(親指と土踏まずの間の凹むところ)を押すべし!凹んだ部分がツボなので、押すべし!」
「たまに眠れない」あなた!そういう方は…「足の親指の付け根(関節部分を)を、押すべし!付け根を押す!」
「実は二日酔いという」あなた! そういう方は…「土踏まずを押すべし!土踏まずを、上司の顔を思い浮かべて…押すべし!」
また、ゴルフボールで、足裏をコロコロするのも、良いマッサージ効果があるみたいです。
第二の心臓の足には、歩くことがやはり1番。歩けば歩くほど、酸素吸収量も多くなり、心臓も丈夫になります。血行が良くなって、脳の血の巡りも良くなり、頭のはたらきも活発になりますし…一方で、足を使わないでいると、心臓も衰えていきます。衰えていくと、ますます歩かなくなっていくという悪循環に陥ることも。体のためにも、できるだけ足を使って歩いたり、マッサージを行ってみましょう。
番組情報
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(月)安東弘樹DAYS/(火)中川家DAYS/(水)原田龍二DAYS