間宮祥太朗 × 桜井日奈子、不器用で純粋な少年少女たちのラブストーリー

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【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第725回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。支配人の八雲ふみねです。シネマアナリストの八雲ふみねが観ると誰かにしゃベりたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

 

今回は、11月15日公開の『殺さない彼と死なない彼女』を掘り起こします。

間宮祥太朗 × 桜井日奈子、不器用で純粋な少年少女たちのラブストーリー

ニッポン放送「しゃベルシネマ」

SNS漫画家・世紀末のデビュー作、“最も泣ける四コマ”を実写映画化!

Twitterに投稿された四コマ漫画が多くの人の心を打ち、熱狂的な支持を集める漫画家・世紀末の処女作にして代表作“殺カレ死カノ”。世代を超えて圧倒的な共感を呼ぶ“心の処方箋”が、待望の実写映画となりました。

「殺す」が口癖でスマホ依存症の無気力少年と、「死にたい」が口癖の心優しきネガティブ少女を中心に、不器用な少年少女たちの物語が展開します。

間宮祥太朗 × 桜井日奈子、不器用で純粋な少年少女たちのラブストーリー

ニッポン放送「しゃベルシネマ」

何事にも興味を持てず、退屈な学校生活を送っている、男子高校生の小坂れい。ある日、小坂は教室で殺されたハチの死骸を埋めているクラスメイト・鹿野ななの姿を目にする。

ネガティブな言動ゆえに周囲から孤立し、リストカット常習者の鹿野だったが、虫の命を大切に扱う彼女の意外な一面を目撃した小坂は、それ以来、彼女に興味を抱くように。不器用なやり取りを重ねながらも、本音で話すうちに、2人は一緒に過ごすことが当たり前になって行く…。

間宮祥太朗 × 桜井日奈子、不器用で純粋な少年少女たちのラブストーリー

ニッポン放送「しゃベルシネマ」

主人公の小坂れい役には、その存在感と演技力で高く評価されている若手俳優、間宮祥太朗。そしてもう1人の主役・鹿野なな役には、桜井日奈子。

さらに恒松祐里、堀田真由、箭内夢菜、ゆうたろう、金子大地、中尾暢樹、佐藤玲ら、2019年最注目の若手俳優たちが顔を揃えています。

監督を務めたのは、卓越した人間描写で10代の光と影を描いて来た小林啓一。誰もが抱えているであろう孤独な心をあたたかく癒してくれる、ニュータイプのラブストーリーとなっています。

間宮祥太朗 × 桜井日奈子、不器用で純粋な少年少女たちのラブストーリー

ニッポン放送「しゃベルシネマ」

また主題歌「はなびら」を歌うのは、癒しの歌姫・奥華子。自身のキャリア初となる映画音楽も担当し、美しいピアノの音色で思春期男女の移ろいやすい心情を、切なくもあたたかく彩っています。

映画『殺さない彼と死なない彼女』バージョンの「はなびら」ミュージックビデオは、映画同様、小林啓一監督が担当。映画の世界と奥華子がリンクした内容となっているのも必見ですよ。

間宮祥太朗 × 桜井日奈子、不器用で純粋な少年少女たちのラブストーリー

ニッポン放送「しゃベルシネマ」

『殺さない彼と死なない彼女』

2019年11月15日(金)から全国ロードショー
監督・脚本:小林啓一
原作:世紀末「殺さない彼と死なない彼女」(KADOKAWA 刊)
音楽:奥華子/主題歌:「はなびら」奥華子(PONY CANYON)
出演:間宮祥太朗、桜井日奈子、恒松祐里、堀田真由、箭内夢菜、ゆうたろう、金子大地、中尾暢樹、佐藤玲、佐津川愛美、森口瑤子
(C)2019 映画「殺さない彼と死なない彼女」製作委員会
公式サイト http://korokare-shikano.jp/

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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