「おしゃべり好き」の人は「長生き」!? 医師が回答

By -  公開:  更新:

ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」(2月18日放送)で、「性格と長寿の関係性」に関して医師が回答した。

ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『祖母はおしゃべり好きで長生き。人と会うこと、話すことと健康との関係は?』に対して、医師が回答した。

「2011年にアメリカで発表された『長寿プロジェクト』は、1921年に10歳前後だった児童1528人の『性格』と『寿命』の因果関係を、80年にわたって追跡した大規模調査です。

それによると、子どものころの『律義さ・誠実さ』と『よい社会的関係が築ける』といった性格は、大人になってもよい家族関係、よい社会的関係をつくり、ひいては死亡率を下げるそうです。逆に長期的な孤独や隔離は、認知機能、感情、行動、健康をさまざまな理由から悪化させると言っています。

また、75歳以上の健康な高齢者1203人を3年間にわたって追跡調査した研究によると、

『結婚して誰かと同居している』

『子どもがいて、満足する接触が1週間に1回以上ある』

『親族または友人がいて、満足する接触が1週間に1回以上ある』

この3つの条件を満たす場合、1000人当たりの認知症の発症率は19人、この1つも満たさない群では156.9人でした。

人と会話すること自体が、相手の話していることを認識して理解し、自分が話すことを考えまとめて言葉に出す、という一連の動作が必要であり、認知症予防に効果的と言われています。

これらの研究で長生きした人たちが、必ずしもおしゃべり好きだったとは言えないかもしれませんが、少なくとも人と会って話すことは、健康にいい影響を与えていると言えそうです」

番組情報

草野満代 夕暮れWONDER4

毎週月曜〜木曜 16:00 - 18:00

番組HP

素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」

Page top