風邪をひくと喉の奥が赤くなるのはなぜ? 医師が回答
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ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」(4月16日放送)で、「喉の腫れ」に関して医師が回答した。
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ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」
番組に寄せられた健康の疑問『風邪をひくと、喉の奥が赤くなるのはどうして?』に対して、医師が回答した。
「風邪をひくと喉の奥が赤くなるのは、細菌やウイルスが喉に付着して炎症を起こすからです。
実はこの炎症は、細菌やウイルスから体を守るための「防御反応」です。ウイルスなどが体内に入ると、体はウイルスを攻撃してくれる白血球を増やす方向に働きます。
白血球を増やすためには、白血球を運んでくれる血液を増やすことが必要ですから、ウイルスが付着した付近の血管が広がり、血流が増加します。これによって、喉が赤く腫れるのです」