『糸』菅田将暉×小松菜奈 奇跡のような確率で、人は誰かと出会う

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【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第883回】

『糸』

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。

今回は、8月21日公開の『糸』をご紹介します。

『糸』

愛と絆を描いた感動作

これまで数多くのアーティストにカバーされ親しまれて来た、中島みゆきの名曲「糸」。糸を人に見立てて、出逢いの奇跡と絆の大切さを歌った感動的な楽曲は、もとは知人の結婚を祝して制作されたとか。

この平成を代表する国民的人気曲をモチーフにした映画『糸』が誕生しました。めぐり逢いをテーマに描いた、壮大な愛の物語です。

『糸』

『糸』のあらすじ

平成元年生まれの高橋漣と園田葵。北海道で育った2人は、13歳のときに出会い、初めて恋をする。しかしある日突然、葵は姿を消してしまう。養父からの虐待に耐えかねて、母親と共に町から逃げ出したのだった。

8年後、21歳になった漣は、友人の結婚式に出席するために訪れた東京で、葵と再会する。北海道で生きて行くことを決意した漣と、世界中を飛び回って自分の人生を切り開きたいと思っている葵。2人はすでに、別々の人生を歩み始めていた。

そして、10年後。平成最後の年。運命の糸によって、漣と葵は再びめぐり会うこととなる……。

『糸』

『糸』のみどころ

北海道で生まれ育ち、チーズ工房で働く青年・高橋漣を演じるのは、菅田将暉。そして、運命に翻弄されながらも自分の力で生きて行こうと奮闘する園田葵役に、小松菜奈。

人気、実力共に若手トップの2人の共演は、『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』に続き、今作で3度目。過去2作ではエキセントリックな芝居が印象的でしたが、本作は王道を行くラブストーリー。彼らの情感豊かな演技が、作品をより奥深いものにしています。

共演には、榮倉奈々、斎藤工、山本美月、高杉真宙、成田凌、倍賞美津子など、映画の主役級キャストたちが集結。また監督は、骨太な社会派ドラマから感動のラブストーリーまで、さまざまなジャンルを手がけて来た人間ドラマの名手・瀬々敬久が務めています。

『糸』

運命に引き離された男女が再びめぐり逢うまでを、“平成”という時代のうねりとともに描いた本作。登場人物たちの人生をスクリーン越しに見つめながら、どこかで自分自身の人生を重ね合わせてご覧になる方も多いことでしょう。

愛と絆の感動作。あなたの大切な人と一緒に観てほしい1作です。

『糸』

<作品情報>

『糸』

2020年8月21日(金)から全国東宝系にてロードショー
Inspired by 中島みゆき「糸」
原案・企画プロデュース:平野隆
監督:瀬々敬久
脚本:林民夫
監督:瀬々敬久
音楽:亀田誠治
エンディングテーマソング:「糸」菅田将暉×石崎ひゅーい
出演:菅田将暉、小松菜奈、山本美月、高杉真宙、馬場ふみか、倍賞美津子、永島敏行、竹原ピストル、二階堂ふみ(友情出演)、松重豊、田中美佐子、山口紗弥加、石崎ひゅーい、片寄涼太(GENERATIONS)、成田凌、斎藤工、榮倉奈々
(C)2020映画『糸』製作委員会
公式サイト https://ito-movie.jp/

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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