「天日干し」に向かず、「陰干し」すべき素材は?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「干す」です。
「干す」という言葉を辞書で調べますと、「水分や湿気を取り除くために日光や風、熱などにあてる」とあります。
同じ「干す」でも直射日光に当てる「天日干し」と、逆に日光に当てない「陰干し」があります。
天日干しの場合、日光に含まれる紫外線による殺菌作用が期待できます。また布団の場合、天日干しすることで布団にこもった湿気を飛ばして、ダニを繁殖させにくい環境にする効果があります。
さらに布団を干している間、寝床の風通しができます。フローリングや畳に直接、布団を敷いていると湿気が逃げる場所がなくなり、場合によってはフローリングや畳にカビが生えることがあります。それを防ぐためにも風通しが必要です。
洗濯物の場合、天日干しをすることで除菌や消臭効果が期待できます。また素早く乾くことで、生乾きの臭いの原因である雑菌の繁殖を抑えることができます。
但し、綿や麻、シルクといった天然素材は紫外線のダメージを受けやすいため、天日干しに向かない素材もあります。その場合、陰干しします。
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