デジタル改革担当相・平井卓也、『柔道一直線』に憧れて柔道部へ
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ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(3月21日放送)に、衆議院議員でデジタル改革担当大臣・情報通信技術(IT)政策担当大臣・内閣府特命担当大臣の平井卓也が出演。幼少期について語った。
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ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」
淵澤由樹(アシスタント):今回は平井さんに、幼少期のお話を伺います。幼少期を過ごされたのは昭和30年代ということですが、どんなお子さんだったのですか?
平井:悪ガキそのものでした。近所のおばちゃんからはしょっちゅう怒られ、学校帰りには友達とどこかに行ってしまって、なかなか帰って来ない。怒られてばかりでした。
自見はなこ:社会がまだある意味、お節介というか、あたたかい感じですよね。ご両親の教育方針は?
平井:友達を大切に、ぐらいしかなかったですね。友達を引き連れて遊ぶのが好きで……いまでもそこは変わっていないかも知れませんが(笑)。自由に友達と遊んでいました。
自見:中学生のころは卓球部と柔道部、両方に所属されていたそうですね。
平井:柔道はテレビで『柔道一直線』を見て、真空投げなどに憧れて柔道部に入部しました。でも部員が少なくて、同じ場所でやっていた卓球部のスペースが空いているときだけ、畳を敷いて柔道をやっていたのです。そのため、卓球部にも入りながら両方やっていました。
自見:そして高校時代は、バンドを結成されたそうですね。
平井:中学3年生のときから洋楽にどっぷり漬かりました。高校に入ったら、朝から晩まで音楽のことしか考えていませんでした。
自見:この番組では、幼少期に出会った1冊の本についてお伺いしています。子どものころに影響を受けた本は何ですか?
平井:『コンチキ号漂流記』という本があるのですが、知っていますか?
淵澤:知りませんでした。
平井:いま読んでも感動すると思います。ポリネシア人の民族移動の新説を実証するために、南米ペルーから南太平洋の島まで「いかだ」で行く物語です。
自見:私は読んだことがあります。
平井:サメが出て来たりして、映像が頭に浮かぶのです。明るいポジティブな本ですよ。