「ベニズワイガニ」と「本ズワイガニ」って何が違うの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月9日放送分のテーマは「ベニズワイガニ」です。
ズワイガニの仲間には「ベニズワイガニ」がいます。そのため、ズワイガニのことを「本ズワイガニ」と呼び、ベニズワイガニと区別している地域もあるそうです。
一般的なズワイガニの場合、熱を加えると赤くなりますが、ベニズワイガニは最初から赤いため、“紅色のカニ”ということで「ベニズワイガニ」と呼ばれています。
見た目以外にもいろいろと違いがあり、例えば本ズワイガニの漁解禁は11月6日ですが、ベニズワイガニは9月1日です。また、本ズワイガニが生息する水の深さは70m~500m付近と言われていますが、ベニズワイガニはそれより深く、400m~2000m付近と言われています。
同じベニズワイガニでも、兵庫県の香住港で水揚げされたものは「香住ガニ」と呼ばれるそうです。
ベニズワイガニは、本ズワイガニに比べると身の部分が少ないとのことですが、水揚げされる量が多いため、値段は本ズワイガニよりもリーズナブルだそうです。またベニズワイガニは、そのまま茹でて食べる以外にも、カニ寿司やカニコロッケなどにも使われています。
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