タロットカードの「大アルカナ・小アルカナ」の意味
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2021年12月15日放送のニッポン放送のラジオ番組『羽田美智子のいってらっしゃい』では「タロット占い」について取り上げ、「大アルカナ」や「小アルカナ」の意味などについて解説しました。
タロットカードの「大アルカナ」と「小アルカナ」の意味
「タロット占い」は、タロットカードを使った占いのことです。使うカードは全部で78枚あり、メインとなる22枚のカードを「大アルカナ」、残りの56枚のカードを「小アルカナ」と言います。
「アルカナ」とは、ラテン語で「神秘、秘密」などの意味があり、私たちのなかにある潜在意識を表しているそうです。
大アルカナのカードの絵柄は、人生で経験する大きな出来事や世界観、物事の本質などを意味しています。それに対して、小アルカナのカードの絵柄は、日常的によくある感情や、行動の変化などを意味しています。
要するに、大アルカナのカードは「象徴的なもの」、小アルカナのカードは「具体的なもの」を表しているそうです。
カードを使って占うことにより、その人の現状やその先にある未来、相手の気持ち、さらには今後の行動や考え方へのアドバイスなどが導き出されるとのこと。
この場合の「未来」とは、遠い未来ではなく、近い未来のことだそうです。タロット占いで大切なのは「遠い未来がどうなるか」ということよりも、「近い未来をよくするために、いま何ができるか?」だそうです。
そのため、どんなカードが出た場合でも、カードが持つ意味だけでなくアドバイスの部分も重要だそうです。
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