「カフェオレ」と「カフェラテ」って何が違うの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。12月6日放送分のテーマは「カフェオレとカフェラテ」です。
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ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」
「カフェオレ」と「カフェラテ」は、どちらもコーヒーにミルクを入れたものですが、「カフェオレ」はフランス語、「カフェラテ」はイタリア語です。この2つの違いは、ベースとなるコーヒーにあります。
カフェオレに使われるのは「ドリップコーヒー」です。ドリップコーヒーとは、浅く煎ったコーヒー豆を紙や布のフィルターでゆっくりと抽出したコーヒーのことです。
それに対して、カフェラテに使われるのは「エスプレッソコーヒー」です。一般的にはエスプレッソと呼ばれる、深く煎ったコーヒー豆を高圧の蒸気で抽出した濃い目のコーヒーです。
ミルクの量にも違いがあり、カフェオレはコーヒーの半分ほど入れるのに対して、カフェラテは約8割です。
カフェラテのように、エスプレッソがベースとなるものには「カプチーノ」や「マキアート」があります。同じミルクでも、カプチーノとマキアートには、蒸気などで泡立てたミルクが使われています。
カプチーノとマキアートの違いはミルクの量で、カプチーノよりもミルクが少ないのがマキアートです。