ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(2月4日放送)内の「北京 TODAY’S REPORT」に、現地・北京からニッポン放送・洗川雄司アナウンサーが出演。五輪開幕直前の北京の最新情報をレポートした。
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【北京五輪2022】鉄道内に時速350kmの表示=2022年2月2日、張家口~北京間 写真提供:産経新聞社
北京とスキージャンプ会場の約180キロを高速鉄道でつなぐ
飯田)競技場からメディアセンターまでの移動も、時間がかかるらしいですね。
洗川)そうなのです。北京と、延慶ゾーンと呼ばれるリュージュなどが行われる会場。そしてスキージャンプやモーグルなどが行われる、張家口という山のエリア。北京から張家口エリアまでが約180キロで、だいたい東京から長野の手前辺りくらいの距離があります。
飯田)約180キロ。
洗川)中国は今回、高速鉄道を通しています。日本の新幹線よりも速い、最高時速350キロを出すことが可能で、だいたい1時間くらいで行けるようです。それくらいの距離を短い時間でつなぐ鉄道を通したということで、「最新化する世界をリードする中国」というところをアピールしようという意図が伺えます。
レストランでは感染対策としてロボットが活躍
飯田)無人のロボットがたくさん配備されていて、テクノロジーのアピールをしているようですね。
洗川)感染対策ということで、ロボットがレストランなどでも活躍しています。