お出かけもおうち時間も笑顔満開の500kcal台駅弁! 横浜駅・崎陽軒が新たにステーキ弁当を送り出した理由

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】
「駅弁」食べ歩き20年・5000個の放送作家・ライター望月が、自分の足で現地へ足を運びながら名作・新作合わせて、「いま味わうべき駅弁」をご紹介します。

画像を見る(全6枚) ステーキと10種の野菜のお弁当

新年度が始まって心機一転、新しい生活が始まった方も多いと思います。新たな取り組みはどんなものでも気持ちがワクワクしますね。横浜名物シウマイでおなじみの崎陽軒は、この春新たに、期間限定で牛肉ステーキが入った洋風弁当を発売しました。シウマイでも、中華でもなく、なぜ「ステーキ」の弁当を送り出したのか? 背景には、時代のニーズに応えようとする駅弁屋さんのチャレンジ精神がありました。

E261系電車・特急「サフィール踊り子」、東海道本線・川崎~横浜間

東京からの特急「サフィール踊り子」が、東海道本線を下って行きます。春休みに入って、「踊り子」号も盛況の毎日。湘南・伊豆方面へ男女2人組や少人数の女子旅グループを乗せて、旅の高揚感と華やかな空気が車内に広がります。運行開始から3年目に入った「サフィール踊り子」は、全車グリーン車指定席。停車駅も横浜を出ると、熱海までノンストップで、ゆったりとした車内で寛ぎながら、非日常の旅が楽しめます。

ステーキと10種の野菜のお弁当

いつもとちょっと違う旅を楽しむなら、いつもとちょっと違う駅弁を選んでみるのが吉。横浜駅弁・崎陽軒がこの春、4月30日までの期間限定で販売しているのが、「ステーキと10種の野菜のお弁当」(1600円)です。崎陽軒といえば、横浜名物シウマイが入った中華風の弁当に馴染みを覚える方も多いですが、今回は珍しい洋風弁当。しかも、牛赤身のランプステーキと10種類の野菜が、たっぷり入っています。

画像を見る(全6枚) ステーキと10種の野菜のお弁当

【おしながき】
・白飯 キヌア
・牛ランプ肉ステーキ オニオンソース
・グリル野菜(玉ねぎ、ピーマン)
・南瓜とエリンギの素揚げ
・小松菜とブナシメジととうもろこしのマスタードソース和え
・ピクルス(大根、人参、セロリ、赤パプリカ、黄パプリカ)

ステーキと10種の野菜のお弁当

いい風味のオニオンソースをかけて、食べやすくカットされた肉厚なステーキをいただくと、冷めてもやわらかい「駅弁の」ステーキです。これに焼き野菜や素揚げした野菜、ピクルスなど10種類の野菜が加わります。なかでもマスタードソースで和えた野菜は食べやすく、キヌア入りのご飯は程よく少なめで、驚きの1食当たり522kcalを実現。ガッツリと牛肉のステーキをいただいても、シウマイ弁当よりカロリー控えめのオイシイ駅弁なんです。

E257系電車・特急「踊り子」、東海道本線・戸塚~大船間

崎陽軒によると、この弁当を発売した理由は2つあるとのこと。1つは春らしくいままでにない弁当を送り出したかったこと。もう1つは、コロナ禍で外よりも家で弁当をいただく方が増えたためだと言います。つまり、家でちょっといいものを食べたいニーズと、運動不足気味で健康が気になる世代の方が増えているニーズに応える形で、新たに開発したそう。春の陽気に誘われて、美味しさに笑顔満開! 思いっきり素敵なステーキ駅弁の登場です。

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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