抹茶・番茶・ほうじ茶……同じ茶葉からどうやってつくられるの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月26日放送分のテーマは「お茶の種類」です。
日本でつくられるお茶のほとんどは、緑茶の仲間です。なかでも約3分の2を占めているのが「煎茶」です。
茶葉を蒸す時間が短いため、「浅蒸し」「普通蒸し」などとも呼ばれています。淹れたときに薄く透き通っているのが特徴です。
煎茶よりも2~3倍長く蒸したお茶のことを、「深蒸し煎茶」と言います。渋みが抑えられ、濃厚な味わいがあります。
また、日光が当たらないように育てた茶葉からつくられるのが「玉露」です。旨味が多く、苦味が少ないのが特徴で、高級茶の代名詞として知られています。
玉露と同じように育てた茶葉を、蒸したあと揉まずに乾燥させ、茎などを除いてつくられるのが「碾茶(てん茶)」です。また、碾茶を臼で挽いたものが「抹茶」になります。
硬くなった茶葉や茎などを原料としてつくられるのが「番茶」。番茶や煎茶を強火で炒ってつくるのが「ほうじ茶」です。
そして、番茶や煎茶に高圧で炒った玄米を加えたものが「玄米茶」になります。
番組情報
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