「こども家庭庁」の意義とは……子どもが亡くなった場所によって「担当省庁が違う」現状

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ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(10月9日放送)に、内閣府特命担当大臣で衆議院議員の小倉將信が出演。「こども家庭庁」について語った。

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

淵澤由樹(アシスタント):小倉さんは現在、こども政策、少子化対策、共生社会、男女共同参画、女性活躍、孤独・孤立対策の内閣府特命担当大臣です。小倉さんは内閣府特命担当大臣として、日本が抱えるさまざまな問題に取り組まれています。今回は、来年(2023年)4月に設置予定の「こども家庭庁」についてお伺いします。自見はなこさんをはじめ、この番組では野田聖子さんや山田太郎さんなど、さまざまな方が「こども家庭庁」の重要性、必要性を語ってくださいました。改めて「こども家庭庁」の必要性について、ご説明をお願いいたします。

小倉:私も自見さんが尽力されている勉強会に、最初から参加しています。その勉強会で非常に印象に残っているのが、子どもの死亡事故の検証です。お子さんを事故で亡くされたお母さんからお話を聞く機会をいただきました。お子さんが公園で亡くなると国交省、学校の場合は文科省、保育園の場合は厚労省と、亡くなった場所によって担当する省庁が違う。本来はどこで亡くなろうが同じように検証したうえで、悲しい事故が二度と起こらないようにきちんと防止策を講じることが重要だと、勉強会に出て感じました。

淵澤:なるほど。

小倉:「こども家庭庁」の意義の1つとしては、さまざまな縦割りをなくし、すべての政策を子ども中心に考えるところにあると、私は思っています。

淵澤:「こども家庭庁」が設立されると、どんな問題が、どのように改善されるのでしょうか?

小倉:「こども家庭庁」の理念は、子どもの最善の利益を、子ども中心に考えていくことだと思います。あらゆる子どもの育ちや権利を保障していくということです。置かれている家庭の状況や、お子さんの発育によっても大きく違います。十把一絡げに子どもを同じように扱うのではなく、それぞれの子どもの状況を見て、きめ細かく対応していくことが「こども家庭庁」に課せられた使命だと思います。また児童虐待や不登校、いじめなど、子どもたちが抱える問題をバラバラに捉えるのではなく、つながりをしっかりと見て解決する。少子化という、この国で最も大きな問題について変えるきっかけをつくっていくことが、「こども家庭庁」の意義だと思います。

番組情報

すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト

毎週日曜 6:04-6:13

番組HP

この番組は、子育てで日々奮闘しているママやパパ、そしておじいちゃん、おばあちゃん、ご近所さんなど、子育てに関わる皆様に、役立つ情報を提供してゆく子育て応援プログラムです。
コメンテーター:自見はなこ 進行役:淵澤由樹(フリーアナウンサー)

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