なぜ寿司に使われる鮭は「サーモン」と呼ばれるの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月4日放送分のテーマは「サーモン」です。
回転寿司で人気のネタの1つに「サーモン」があります。なかでも寿司ネタに使われることが多いのが、ノルウェー産の「アトランティックサーモン」です。
日本でサーモンが生で食べられるようになったのは、1985年(昭和60年)ごろだそうです。
それまで日本では「鮭=火を通して食べるもの」というイメージが強かったため、大西洋で獲れる鮭を「サーモン」と呼ぶことで、太平洋で獲れる鮭と区別したそうです。それによって、「サーモン=生で食べられるもの」という新たなイメージが広まります。
後に回転寿司で使われるようになると、お子さんから大人まで人気のネタになっていきました。
ちなみに、「ネギトロ巻」のネギの代わりに、たくあんを混ぜて海苔で巻いた「トロたく」ですが、発祥には諸説あるそうです。1972年ごろには既にあったと言われています。
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