昭和にヒットした「カーテン」が、令和の現在も使われる「利点」
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。10月21日放送分のテーマは「アコーディオンカーテン」です。
「アコーディオンカーテン」とは、楽器のアコーディオンのように伸び縮みしながら、開けたり閉めたりできるカーテン状の間仕切りです。
1964年(昭和39年)、「タチカワブラインド」でおなじみの「立川ブラインド工業」が、日本で初めて「アコーデオンカーテン」の名前で発売しました。その後、いくつものメーカーがさまざまな名前で発売しています。
名前に「カーテン」と付いていますが、素材は布ではなく、主に「塩化ビニル樹脂」という合成樹脂です。そのため、汚れたときは水拭きできます。
一般的なカーテンの場合、外からの光をコントロールしたり、暑さや寒さを防いだり、外から家のなかを見えなくするために使います。しかし「アコーディオンカーテン」は、主に部屋の間仕切りとして使われます。
例えば、洗面所や脱衣所にドアがないとき、ドアの代わりに目隠しとして使われることが多いようです。
取っ手の部分が握りやすく、引き戸のように軽い力で開けることができます。取り付けるときも大掛かりな工事が必要ないため、令和の時代になった現在も、空間を仕切ったりドアの代わりなどに使われることが多いそうです。
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・