サツマイモを持ち帰った「有名な探検家」は誰?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月20日放送分のテーマは「サツマイモ」です。
サツマイモは、ヒルガオ科の植物です。メキシコを中心とする中央アメリカ~南アメリカが原産地で、紀元前からつくられていたことがわかっています。
15世紀末ごろ、探検家・コロンブスがアメリカから持ち帰り、アフリカやインド、東南アジアへと広まっていきました。日本には17世紀ごろ、中国から現在の沖縄を経由し、薩摩(現・鹿児島県)に伝わったとされます。
そのため、「薩摩のイモ」という意味で「サツマイモ」と呼ばれるようになりました。
サツマイモには他にもいろいろな呼び方があります。例えば、中国で「甘いイモ」を意味する「甘藷(かんしょ)」や、中国から伝わったイモという意味の「唐芋」。また、沖縄を経由して伝わったため「琉球芋」とも呼ばれたりします。
2021年(令和3年)のデータによると、都道府県別のサツマイモ収穫量が最も多いのは「鹿児島県」で、その次が「茨城県」です。割合はどちらも同じ28%ですが、ほんの少しだけ鹿児島の方が多いそうです。
いずれにしても、鹿児島県・茨城県で全体の半分以上を占めています。以下、「千葉県(13%)」「宮崎県(11%)」と続きます。
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