令和でも「アベック」が使われる場面って何?

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月17日放送分のテーマは「昭和をイメージさせるもの」です。

令和でも「アベック」が使われる場面って何?

※画像はイメージです

昭和の時代はよく耳にしていたのに、現在では聞かれなくなった言葉がいくつもあります。

例えば「アベック」です。辞書で調べると「男女の2人連れ。特に愛し合う2人連れ」とあります。アベックはフランス語で「~と一緒に」という意味の「avec(アベク)」が語源と言われています。

「アベック」が「男女の2人連れ」という意味で使われるようになったのは、大正時代末期。若者たちが使い始めたのをきっかけに広まったと言われています。

一説には昭和末期から使われなくなり、代わりに「カップル」が使われるようになったそうです。「カップル」の語源は英語であり、辞書によれば「一対の意味で、夫婦や婚約者同士など一組の男女」とされています。

ただ、令和になった現在でも「アベック」という言葉が使われることがあるそうです。

「アベック」には「2人、あるいは2つのものが行動をともにすること」という意味もあります。例えば野球の試合で、1試合に同チームの2人の選手が揃ってホームランを打つことを、「アベックホームラン」と言います。

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羽田美智子のいってらっしゃい

毎週月曜〜金曜 7:37 - 7:42

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