日本で最も「遅い」ジェットコースター 最高時速は何キロ?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。9月1日放送分のテーマは「日本のジェットコースター」です。
日本に初めてジェットコースターが登場したのは1890年(明治23年)、政府が主催した国内における生産物の博覧会でした。常設のものでは1952年(昭和27年)、兵庫県「宝塚新温泉」(のちの「宝塚ファミリーランド」)に登場した「ウェーブコースター」です。
「ジェットコースター」という名前が登場したのは1955年であり、名称の使用は「ウェーブコースター」の方が早かったのですが、結果的には「ジェットコースター」が一般的な呼び方になりました。
日本に現存する最古のコースターは、1953年に東京「浅草花やしき」に登場した「ローラーコースター」です。ちなみに、最高時速は42キロだそうです。
参考までに、現在「世界最速」とされるアラブ首長国連邦のテーマパークにあるジェットコースターは、時速240キロ。それに比べると、「花やしき」のローラーコースターはかなりゆっくりです。
しかし、そのローラーコースターよりもさらにゆっくりで、現在も稼働しているのが、東京・荒川区「あらかわ遊園」の「ファミリーコースター」です。最高時速は13.7キロで、「日本で最も遅いジェットコースター」を自称しているそうです。
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