東京スカイツリーは、なぜ「高さ634メートル」なの?

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。12月21日放送分のテーマは「世界のタワー」です。

東京スカイツリーは、なぜ「高さ634メートル」なの?

※画像はイメージです

1889年、フランス・パリに誕生したのが「エッフェル塔」です。当時の高さは312メートル。その後、アンテナなどが設置され、現在は330メートルとなっています。

「エッフェル塔」の誕生以来、世界各地で次々と高層タワーが建てられています。例えば1958年には、高さ333メートルの「東京タワー」。1967年には、現在のロシア・モスクワに高さ540メートルの「オスタンキノ・タワー」ができています。

1976年には、カナダ・トロントに高さ553メートルの「CNタワー」。2010年には、中国・広州に高さ600メートルの「広州塔(広州タワー)」が誕生しました。

そして、2012年に東京都墨田区に誕生したのが「東京スカイツリー」です。関東全域のテレビやラジオの電波を送信する電波塔で、高さ634メートル。この数字は、東京や埼玉などの旧国名「武蔵」にちなんでいます。

ワイヤーで支えていたり、建物の屋上に取り付けられていたりしない「自立式」の電波塔としては、世界一の高さを誇ります。2011年には「世界一高いタワー」としてギネス世界記録に認定されました。

「東京スカイツリー」は現在、首都の新しいランドマークとして定着しています。

番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい

毎週月曜〜金曜 7:37 - 7:42

番組HP

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