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今年が見おさめかもしれない 【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第93回
姉の送ってくれた三十株の牡丹に寒肥をほどこしながら、あの冬も格別寒かったと思います。白梅をくれた老人も、紅梅をくれた華やかな女人も、すべて浄土の人になっています。 花の咲くのに立ち合い、美しい日を仰ぐ度、今年が見おさめか…

人間が動物とちがうところ 【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第92回
人間が他の動物とちがうところは、愛することと祈ることを識(し)っていることではないでしょうか。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 出典:『生きる言葉 あなたへ』光文社文庫

11/12(土)・13(日)JA千葉みらいしょいか~ごで朝採り新鮮野菜が豊富に揃う根菜イベントはいかが?【ハロー千葉】
朝採り新鮮野菜が豊富に揃うJA千葉みらい農産物直売所しょいか~ごから、実りの秋のイベントをご紹介いたします。 秋も深まり根菜の出荷が増えてきました。 千葉店では、今週末12(土)13(日)は、根菜イベントを行います。 寒…

脈々と受け継がれる、女優ひとすじに生きた女性の精神。第二回「森光子の奨励賞」贈賞式ルポ!【ひろたみゆ紀・空を仰いで】
「森光子の奨励賞」は、一つの演劇作品『放浪記』で2017回という単独主演記録を打ち立てた森光子さんと同様に、ひとすじの道を追求する人を奨励するのが目的で、森さんの遺志で創設。 贈賞式が開かれたのは、東京・帝国ホテル4階の…

『世の中ね顔かお金かなのよ』『来てもよい頃だろ来いよ!モテ期』回文の世界【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
反対から読んでも同じ言葉『回文』 『回文』とは“上から読んでも下から読んでも同じ言葉になる文”のことです。 有名な『回文』として『しんぶんし(新聞紙)』『たけやぶやけた(竹やぶ焼けた)』などがありますネ。 『回文の日』と…

あなたにぜひ聴いていただきたい55分間
東日本大震災が起きた時、小学5年生だった少年は校舎1階で津波に流される人を目の当たりにした。 助けられなかった思いが今も心にある。 小学5年生だった少女は家を流され、友人を失った。 しかし流された家を見るまで実感は湧かな…

丸の内イルミネーションスタート!丸ノ内の夜がシャンパンゴールドに輝く
ニッポン放送のある有楽町も含めた《丸の内仲通り》のイルミネーションが、11月10日(木)から始まりました。 <丸の内イルミネーション2016> 2016年11月10日(木)〜2017年2月19(日)(予定) 点灯時間:1…

インドを歩きつづけながら思ったこと 【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第91回
わたしはインドを歩きつづけながら、 「生きながら死して静かに来迎をまつべしといふ、万事いろはず、一切を捨離(しゃり)して、孤独独一なるを死するとはいふなり」 という一遍の法語を、常に思い浮かべていました。孤独独一という烈…

昭和初期の目黒が再現された懐かしい風景…『おおはし里の杜』を味わいませんか?【ひろたみゆ紀・空を仰いで】
行楽の秋。車でお出かけする方も多いでしょうね。 あなたは車を運転なさいますか?私たちが中継に行く時はラジオカー。その時いつもお世話になっているのが首都高速道路です。 首都高速道路は、利用者が気持ちよく走行できるように、渋…

『杏子より梅が安し』『着た切りスズメ』江戸時代の粋な地口=口合【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
『地口』はシャレの一種で、語呂合わせでもあるそうです。上方では『口合(くちあ)い』とも呼ばれています。 例えば“いつも同じ服を着ていること”を『舌切りスズメ』に例えて『着た切りスズメ』。 “杏子よりも梅の方が、お値段が安…

思いつめた女の情念のはては 【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第90回
女が鬼にひかれるのは、男よりも自分のうちに飼う鬼の存在を 自覚しているからかもしれません。 思いつめた女の情念のはては、鬼になっても消えない、男への思慕に しおしおと引きさがっていきます。 人間が鬼にならなければならない…

走りながらうえちゃん&松本アナを探せ?-千葉マリンマラソン出場者募集中-
千葉稲毛・1月の恒例!千葉マリンマラソンの申し込みを現在受付中です。(12/5まで) 秋口から増えてきましたね、市民ランナーの皆さん。 10月から、来年5月くらいまでは、毎週末、日本のどこかでマラソン大会が行われ、特に年…

11/22=いい夫婦・√5=富士山麓オウム鳴く・鳴くよ(794)ウグイス平安京【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
語呂合わせとは 『語呂合わせ』とは“ことわざや俗語などに、似たような音をあてて意味の全く異なる言葉にしたりするもの”です。 電話番号やクルマのナンバープレートを覚える時、その人ならではの覚え方があるかと思います。それも『…

男の背のさびしさ 【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第89回
人間の孤独の表情は、人間の背中がいちばん知っています。 人間の背中がさびしさの翳を背負ってくるのは、人生の苦しみを味わったときからではないでしょうか。 男の背のさびしさに気づき、それに惹かれてしまったら、女はもう、その男…

栗よりうまい十三里・あ~馬かった牛まけた…【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
『シャレ』を辞書で調べると『その場に合った、気の利いた人を笑わせる言葉』とあります。 『気の利いた言葉で相手を“クスッ”とさせるもの』で、“言葉遊びの中でも、言葉を上手にキレイに使ったもの・・”と言われるそうです。英語で…

九十歳の男の恋 【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第88回
男が老いて性的不能になっても熱烈な恋ができ、かつ嫉妬の炎を燃やすという例は、わたしは荒畑寒村氏の上にも見ています。 九十歳のとき寒村氏は四十歳の女性に熱烈な恋をして、毎日原稿用紙十枚も二十枚ものラヴレターを書きつづけまし…

地元東金の無農薬野菜を使った料理が魅力!『一軒家Diningわいわい』【ハロー千葉】
さて今日ご紹介するのは、千葉県大網白里市にあるオシャレなダイニングレストラン「一軒家Diningわいわい」です。 明るく落ち着いた店内では、イタリアンと和食の融合したとびきりの創作料理を楽しめます。 地元東金の無農薬野菜…

愛犬が満20歳に。 長寿の秘訣は。幼いころのあの習慣!【わん!ダフルストーリー】
■出会いは20年前。子どもたちのために迎えたパピヨン 宮城県仙台市の自営業・宮井信吉さんの愛犬・パピヨンのチーズは、2016年10月に丸20歳の誕生日を迎えました。 「まさかこんなに長生きしてくれるとは思いませんでした」…

東京特許許可局特許許可局長・生麦生米生卵・隣の客はよく柿食う客だ…【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
言葉遊びいろいろ 私の口癖の一つ『何をおっしゃるウサギさん』。 相手の発言に対して反論する時に使いますが、同じ反論でもいくらか柔らかく感じてもらえる言い回しですね。 この『何をおっしゃるウサギさん』の由来ですが、童謡の『…

顔施(がんせ)という布施 【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第87回
布施とは、相手の欲することを与えること。物施(ぶつせ)もあれば心施(しんせ)もあります。 でもわたしは、顔施(がんせ)ということばがいちばん好き。 だれに逢ってもにこにこ優しい表情をみせることで、 顔さえあればだれにでも…

気分はトルコ!11/9(水)ケバブグランプリ2016開催
ここ数年、日本全国で沢山の人を呼ぶイベント《フードフェス》 もともとは、音楽フェスの充実したフードコートを、さらに充実・独立させたのが《フードフェス=フードフェスティバル》です。地方の美味しいものから始まって、ご当地B級…

こねこのプーフー「いち、に、さん!」イルカのおはなし文庫 第39回2016年10月30日放送【5ヶ月間限定公開】

生と死は 【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第86回
生と死は相対的なものではなく、水が氷になったような、ひとつのものの変化にすぎず、表裏一体でひとつつづきのものなのです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 出典:『生きる言葉 あなたへ』光文社文庫

ユーミンとメイプル超合金が新宿で公開生放送!第1回ユーミンアウォードの受賞はメイプル超合金?
11/5(土)18時からのメイプル超合金がパーソナリティを務めるニッポン放送の「新発見!有楽町合金」(毎週土18:00~20:00)では、ゲストに松任谷由実を迎え、新宿で番組初の公開生放送を行いました。 伊勢丹新宿本館で…

み心のままにという祈り 【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第85回
キリスト教系の女子大生のとき、「み心のままに」という祈りのことばを教えてもらいました。仏教徒になって、わたしはこの好きだったことばをまた身近に思い出します。「み心」は、キリストでもブッダでもいいのです。自分が帰依(きえ)…

期間限定オープン!オリジナルグッズも買える福助茶屋であなたも幸せになれるかも
11/6(日)までの期間限定で「福助茶屋」を表参道の Antenna<>WIRED CAFEでオープンしています。 今年5月、創業134年を迎えた福助株式会社が「心とカラダに『福』を。~今日の感動を未来の文化…

あなたは東京オリンピックの正式種目となったスポーツクライミングをご存じですか?【本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ】
今日はボルダリングの最新情報、注目ワードや雑学を紹介するココロエ版「は・び・ふ・へ・ほ」。 あなたは東京オリンピックの正式種目となったスポーツクライミングをご存じですか? スポーツクライミングとは、人工的に作った壁を登る…

ご存知ですか?羽根突きの羽根はトンボの羽。【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
トンボにまつわるアレコレ 『羽根突き』とトンボの関係 お正月の風習の1つ『羽根突き』ですが、羽根突きに使われる羽根には、黒い玉が付いています。これは『ムクロジ』という植物の実です。 『ムクロジ』は漢字で“無患子”と書きま…

孤独に甘えてはいけない 【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第84回
孤独に甘えてはいけません。孤独を飼い馴らし、孤独の本質を見きわめ、 事故から他者の孤独へ想いをひろげるゆとりを手に入れないかぎり、 孤独の淵から這い出ることはできないのです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 出典:『生きる…