今週は『マフラー』のお話をしています。
今朝は『マフラーの雑学』です。
月曜日に日本では『マフラー』は“寒さを防ぐために首に巻いて使うもの”のことを指すのに対して、“英語では『マフラー』ではなく『スカーフ』と呼んでいます”とご紹介しました。
『マフラー』も『スカーフ』の一種になります。
こうした『マフラー』や『スカーフ』と似ているものに『ストール』や『ショール』があります。
『ストール』は毛皮やウール、毛糸、絹、レースなどで出来た“主に女性用の、細長い肩掛け”のことです。
冬にはマフラーと同じように、寒さを防ぐために使われますが、基本は“肩掛け”です。
生地の厚さによって、オールシーズンで、オシャレのアイテムとして使われています。
柄のデザインのものが多いので、トータルコーディネートのアクセントとしても最適です。
サイズは大きめなので、半分に折って肩に掛けるようにして使います。最近では“オシャレのワンポイント”として、『ストール』を首に巻いて使う男性も増えているそうです。
それに対して『ショール』も『ストール』と同じように、主に“女性の肩掛け”として使われますが、サイズは『ストール』よりも大きめで、肩から羽織るように使います。
『ストール』は『マフラー』のように、首に巻いて使うこともありますが、『ショール』は巻いては使わずに、三角形に折って肩に掛けたり、頭巾のようにして頭に被ったりします。
『ストール』と『ショール』にはハッキリとした違いはないそうですが、『ストール』よりも大きくて厚手のものは『ショール』と区別されることが多いそうです。
(2017/2/1放送分より)
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