1950年(昭和25年)3月15日、昭和天皇が四国をご訪問され、香川県の小豆島にお立ち寄りになりました。
その時、昭和天皇はオリーブの種を蒔かれたそうです。
そこで3月15日を『オリーブを守る会』が『オリーブの日』と定めたそうです。
2011年の『オリーブの日』には、それに合わせて、スペイン・アンダルシア地方から、1万キロもの距離を超えて、樹齢1000年を超えるオリーブの樹が小豆島に到着しました。
“天の恵みを、この瀬戸内・小豆島からもっともっと広げたい!”
“オリーブの輪を日本中、そして世界中に広めたい!”
そんな想いを象徴する“シンボルツリー”として、この『樹齢1000年のオリーブの樹』が、3月15日の『オリーブの日』に植樹されることになりました。
2011年といえば、東日本大震災が発生した年で、3月15日といえば、まだ大きな余震も続いていて、被害もどんどん大きくなっていました。
そこで植樹祭の始めに、被害が大きかった東北方面に向かって、“平和と繁栄”をお祈りして、黙祷を捧げてから植樹が行われたそうです。
こうして植樹された『樹齢1000年のオリーブの樹』ですが、今では青々とした新芽が芽吹いていて、もの凄い生命力で、訪れる方々に“元気”と“希望”を与えてくれているそうです。
この『樹齢1000年のオリーブの樹』ですが、ご覧になりたい方は、小豆島にあります『小豆島ヘルシーランド』をお訪ね下さい。
(2017/3/15放送分より)
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