ご存知ですか? 青いカーネーションの花言葉【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

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青いカーネーションの歴史

日本とオーストラリアが共同開発

『青いカーネーション』は、日本とオーストラリアが共同して研究した結果、誕生しました。
本来、カーネーションには青色の色素がありませんので、青いカーネーションは存在しませんでした。
しかし他のお花から、青色の色素を作る遺伝子を採り出して、それをカーネーションの遺伝子に組み込むことによって、青いカーネーションが誕生しました。

世界初の青いカーネーション『ムーンダスト』

1997年に発売

この“世界で初めての青いカーネーション”は、1997年に『ムーンダスト』という名前で発売されました。
『ムーンダスト』の名前には“お月さまのように、柔らかで包容力のあるお花であって欲しい…”そんな想いが込められています。
お月さまは“生産の象徴”とされていて“母性”“やさしさ”“包容力”を表しています。

花言葉は『永遠の幸福』

青いカーネーション『ムーンダスト』の花言葉は“永遠の幸福”です。
そこには“開発が難しく、もし作れたら一生幸せになれる”という開発者の方々の想いが込められているそうです。
そんなところから『幸せを願う青い花』とも呼ばれていますので、『母の日』の贈り物としても最適ですネ。

『ムーンダスト』は全8種類

『ムーンダスト』には全部で8つの種類があって、日本ではそのうちの6種類が販売されているそうです。
大型で一輪咲きのタイプと、いくつものお花を咲かせて枝分かれするいわゆる『スプレータイプ』があるそうです。

 

■杏樹の感想 

同じカーネーションでも、花言葉がいろいろあることを知りました。
今年の『母の日』は、花言葉をちょっと意識してカーネーションを贈ってみるのもイイかも知れませんネ。
でも、いつも思うのですが、ポジティブな花言葉ならイイですが、ネガティブな花言葉だとガッカリですよネ。
一体どうやって決めたのでしょうネ。

今年の『母の日』、ぜひお母さまを思って過ごして下さいネ。

(2017/5/12放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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