食で体感してきました!韓国の息吹き【報道部畑中デスクの独り言】
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韓国大統領選挙の取材レポート、最後は「食」。
正直なかなか時間がなく、ゆったりした食事にはありつけなかったのだが、韓国の息吹を感じることはできました。
街中の食堂で食したのが「プルコギ丼」、盛り付けは皿ですが、メニューでは「丼」。
値段は7,000ウォン、日本円で750円前後と定食の値段としてはまあ標準的ですが、量が多く、さらにキムチやたくあんなど、いくつもの副菜がついてきます。
これはどの食堂に行っても同じで、主食の足らない野菜をこれで補うということとのこと。
おいしく、量も多くてありがたいのですが、さすがに完食は厳しい大盛りでした。※モノの本によると特に完食する必要はないらしいですが。。。
コーディネーターがおすすめということで案内してくれたのが、何と「さぼてん」、日本にもあるとんかつで有名な店です。
「えっ?さぼてん?」「ダメですか?」「いや、別にいいですけど」…そんなやり取りの中、食べてみるとこれが美味!
韓国は焼肉というイメージがありますが、実は釜山の豚肉なども有名だといいいます。
街中には豚の絵が描かれた店も多く、サムギョプサルなどの料理も美味しく、とんかつは薄くのばしてミルフィーユのようにして揚げてありました。
これはこれでステキな食感でした。
帰国後、調べてみると、さぼてんは韓国だけでなくフィリピンでも大人気で、アジアでは日本のとんかつが一つのブームになっているらしく、そういう意味では流行の最先端であったと言えます。
案内してくれたコーディネーターさんに感謝!
そのほかはついついコンビニで食事を済ませてしまったのですが、その中で特徴的だったのはチョコレートドリンク。
日本と違って、品揃えが豊富で、やはりチョコレートの国なのでしょうか?濃厚ですが、優しい甘さで疲れた体には心地よいものでした。
語学力のなさを痛感した出来事としては、カフェでアイスティーが飲みたかった時に、なかなか通じず「ストレートティー」と言ったら、「ストロベリーティー」が出てきてしまったことですね。
これはこれでおいしかったのですが…情けないやら…。
ちなみに韓国では紅茶のことを「ホンチャ」と言うのだそうです。
最後は日本でもなじみのある写真を。やはり見慣れたものを見るとホッとしますね。
ここまでの話、韓国通の方々にとっては「釈迦に説法」。
あるいは噴飯ものの部分もあったかもしれませんが、ご容赦ください!