火薬の爆発量がスクリーンをさらにアツくする!?『トランスフォーマー/最後の騎士王』【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第251回】

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さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は8月4日から公開の『トランスフォーマー/最後の騎士王』を掘り起こします。

予想をはるかに上回る、前人未到のアクション超大作

火薬の爆発量がスクリーンをさらにアツくする!?『トランスフォーマー/最後の騎士王』【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第251回】
最先端VFXと実写アクション映像との融合で世界中の観客に驚きを与え続けてきた『トランスフォーマー』シリーズ。

シリーズ5作目となる最新作『トランスフォーマー/最後の騎士王』は、3年連続で公開される新たなシリーズの第1弾。
「最終章の始まり」とも呼べる本作では、過去シリーズの謎、そして地球史を覆す壮大歴史ミステリーが、シリーズ最大のスケールで描かれます。

火薬の爆発量がスクリーンをさらにアツくする!?『トランスフォーマー/最後の騎士王』【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第251回】
人類とトランスフォーマーの全面戦争が避けられなくなってしまった中、オプティマス・プライムが消息を絶ってしまった。

目前に迫る未曾有の危機から地球を救うために発明家ケイド・イェーガーのもとに集まったのは、誰もが予想だにしないチーム。
オプティマスの後継者としてオートボットのリーダーとなったバンブルビー、謎の英国貴族、そしてオックスフォード大学の女教授。
そんな彼らの前に、再びオプティマスが帰還する。

しかし、正義の戦士だったはずのオプティマスはトランスフォーマーの創造主によって洗脳され、人類を滅ぼそうとする破壊者に変貌していた…。

火薬の爆発量がスクリーンをさらにアツくする!?『トランスフォーマー/最後の騎士王』【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第251回】
主演を務めるのは、前作同様マーク・ウォールバーグ。
アンソニー・ホプキンス、タイリース・ギブソンらが共演、さらに1〜3作目のレギュラーキャストだったジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロが本作で復帰しているのもファンとしては嬉しいかぎり。

またダブルヒロインを務めるのは、ローラ・ハドックとイザベラ・モナーというタイプの違う美貌の女優を起用。
体を張ったギリギリのアクションにも果敢にチャレンジしています。

監督は、もちろんマイケル・ベイ。
撮影現場では超タイトなスケジュールでパワフルなシーンを追いかけ続け、撮影が終われば自宅の編集室にこもり、ハイレベルなVFX表現を追求するタフガイ。
彼の持つ技術とインスピレーションのすべてを注ぎ込んだと言っても過言ではない、圧倒的クオリティの作品が完成しました。

火薬の爆発量がスクリーンをさらにアツくする!?『トランスフォーマー/最後の騎士王』【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第251回】
マイケル・ベイ監督と言えば、お約束のようになっているのが爆発シーン。
本作でももちろん、あちらこちらで大量の火薬が爆発!
車が吹き飛ぶ中、マーク・ウォールバーグとイザベル・モナーがひた走る姿が切り取られています。

「アクション!」の声がかかったと同時に全力疾走しなければ本当に怪我する危険性があるのでは…と、ハラハラするような距離感で本物の火薬を爆破させるのがマイケル・ベイのスタイル。
そうなれば演じる俳優も命がかかるワケですから…。当然、決死の表情です。

このマイケル・ベイ監督ならではの緊迫感、演じる側は大変だろうなぁ〜。
でも観る側は、やっぱりワクワクしてしまうものです。

火薬の爆発量がスクリーンをさらにアツくする!?『トランスフォーマー/最後の騎士王』【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第251回】
トランスフォーマー/最後の騎士王
2017年8月4日から全国ロードショー
監督:マイケル・ベイ
出演:マーク・ウォールバーグ、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチ、アンソニー・ホプキンス ほか
© 2017 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro.
© 2017 Hasbro. All Rights Reserved.
公式サイト http://tf-movie.jp/

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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