いろとりどり!カマキリの種類②【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

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『コカマキリ』は、その名前のとおり小型のカマキリでオスは最大でも5cm程度、メスは最大でも6cm程度です。
体の色が茶色のものが多いですが、緑色のものもいます。

『ハラビロカマキリ』は、その名前のとおり、お腹の部分の幅が広くて、他のカマキリと比べると、全体的に“ずんぐりむっくり”しています。
前足の縁に、黄色く突き出たものがいくつもあるので、カマを見ればすぐに『ハラビロカマキリ』だと分かるそうです。
写真を見ると、まるでボクサーみたいな出で立ちです。

『ウスバカマキリ』は淡い緑色をしていて、“最もカマキリらしいカマキリ”と言われているそうです。
地域によっては、絶滅危惧種に指定されています。

『ヒメカマキリ』は小型のカマキリで、体長は3cm前後です。
体の色が緑色と茶色の2種類います。

そんな『ヒメカマキリ』よりもさらに小さくて、日本にいるカマキリの中でも、最も小さいのが『ヒナカマキリ』です。
体長は1.5cmから2cmで、生まれたばかりの幼虫は3mm程度です。
成虫になっても羽が生えないため、幼虫と成虫の区別がとても難しいそうです。
『ヒナカマキリ』は、森の落ち葉の上に生息していて、体の色が茶色や黒っぽいのが特徴です。

(2017/8/9放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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