いろとりどり!カマキリの種類①【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
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日本にいるカマキリの中で、特に有名なのが『オオカマキリ』です。
日本のカマキリの中では、最も大きい種類です。
オスの場合、平均で7cm前後。大きいものは約9cmです。
メスの場合、平均で8cm前後。大きいもので10cm以上です。
この『オオカマキリ』だけでなく、カマキリはオスよりもメスの方が大きいのが特徴です。
『オオカマキリ』は体が大きいので、『コカマキリ』など小さなカマキリを捕まえて、エサにすることもあるそうです。
体の色が“緑色のもの”と“茶色のもの”がいますが、同じ卵から産まれても、色の違いがあるそうです。
この『オオカマキリ』をひと回り小さくしたのが『チョウセンカマキリ』です。
一般的に『カマキリ』と呼ばれるのは、『チョウセンカマキリ』のことです。
パッと見ると『オオカマキリ』と見分けるのが難しいですが、“前足の間の胸の部分”の“色の違い”で分かるそうです。
『オオカマキリ』の場合、淡い黄色で、『チョウセンカマキリ』の場合、オレンジがかった黄色です。
また『オオカマキリ』の場合、後ろの羽の付け根の部分が、暗めの紫がかった茶色をしています。
こう説明しましたが、写真を見てもなかなか違いがよく分かりません。
(2017/8/8放送分より)
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