パイン+アップル=パイナップル?

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パイナップルの原産地は、ブラジルを中心とする南アメリカです。
15世紀の終わり頃に発見されて、ヨーロッパに伝わった後、世界中へと広まっていきました。
日本には江戸時代の終わり頃、幕末の時代にオランダから伝わって、現在の沖縄や小笠原諸島で栽培されるようになりました。
その後、昭和の時代になって、缶詰の製造が始まると、大量生産されるようになったそうです。

『パイナップル』という名前ですが、これは英語で『松』を意味する『パイン』と、『リンゴ』の『アップル』を合わせた言葉です。
見た目が“まつぼっくり(松かさ)”に似ていて、味が“リンゴのように甘酸っぱいところ”から『パイナップル』と名付けられました。

パイナップルは、日本やアメリカ以外の地域、例えばヨーロッパなどでは、『アナナス』と呼ばれているそうです。
『アナナス』とはパイナップルの学名で、『亀』という意味です。
見た目が亀の甲羅にも似ていることから、この学名になったと言われています。
このように『アナナス』はパイナップルの別名ですが、日本では『パイナップル科』の植物の中でも観葉植物として栽培されているものを『アナナス』と呼んでいるそうです。

パイナップルですが、普段私達が頂いている黄色の果肉は、実は果実ではありません。
これは“花びらや雌しべなどをつける部分”である『花托(かたく)』と呼ばれるものです。
この『花托』が大きくなったものを、私達は頂いています。
そうなると、本当の果実の部分はどこにあるのか?と言いますと、表面の固い、あのデコボコした部分だそうです。

これは以前、イチゴのお話の時にもありましたが、イチゴも同じように花托の部分を頂いています。

(2017/8/11放送分より)

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