前原代表人事に早くも試練!“文春砲”の影響力か?
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9/6(水)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!②
山尾志桜里議員が不倫疑惑で幹事長内定見送り
7:03~ひでたけのニュースガツンと言わせて!:コメンテーター鈴木哲夫(ジャーナリスト)
「呪われた幹事長人事」民進党の厳しい船出
前原氏が新たに代表に就任し党内の一新を図った民進党ですが、早くも幹事長人事で混乱が生じ、厳しい船出となりました。幹事長への登用が内定していた山尾志桜里衆議院議員が登用を見送られた今回の騒動ですが、週刊文春が山尾議員の不倫疑惑について掲載するのではないかと報じられていることが原因とされています。
前原代表)人事のことでいろいろ皆さん方にご心配をお掛けしていることをまずお詫びを申し上げたいと思います。皆さん方のお力を結集して新たな船出にさせていただきたいと思っております。
高嶋)今日の新聞には「前原民進党早くも試練」「民進党混乱の中で発進」と報じられています。昨日の役員人事で言われていた山尾志桜里幹事長を断念ということからです。
私が見た限りではサンケイスポーツと日刊スポーツに出ているのですが、サンケイスポーツには「明日発売の週刊文春に年下のイケメン弁護士と不倫の現場の写真と共に掲載される」と、日刊スポーツには「出るかもしれない」というようなことが書かれています。やはりこれが一番大きい理由なのですか?鈴木)もうそれが全てです。民進党のとある議員は「呪われた幹事長人事」という表現をしました。
蓮舫さんが前回代表になったときも、野田佳彦さんを幹事長にしたことによって、党内が混乱したということがありました。今回も幹事長人事でつまずいている。
前原さんは間違い無く山尾さんに決めていたと見て良いと思うのですね。これは「山尾さんは若い」とか、いろんな人が批判することは多分分かっているけれども、一新する為にいくのだと腹を固めていたのは間違い無い。
ところが、そこに来て週刊誌が山尾さんの不倫疑惑を取材しておそらく本人にもぶつけるでしょうし、それが分かったということでやはり危機管理上「これはもう諦めざるを得ない」という風になったのだと思います。
“文春砲”の前触れ無し?“前原ジャッジ”は正しかったのか?高嶋)これは微妙なところで、ネットをよく知っている人が言っていますが、文春に大きなスクープが出るというときには前触れがあって「文春オンライン」というところに1行でも必ず出るものだということです。
ところが今回は全く出ていないと。だから「ひょっとすると……ガセ?」という可能性もあると。もしそれが事実であるとするならば前原さんは間違った情報に基づいて山尾さんを幹事長にしなかったことになります。
壇上に並んだあの執行部のメンバー、本当に地味ですよね(笑)。それで大島敦さんという幹事長が私は分からない。鈴木)今回の代表選挙でも大島さんは一生懸命前原さんのことをやっていて、前原さんとは昔から二人三脚という表現は言い過ぎですが、側近としてやってきたのです。ただ表向きにはあまり知られていないということもあって、力は未知数と言ってもいいと思いますね。
それからさっきおっしゃっていた週刊誌が出るか出ないかですが、私自身は個人的には当たれていないのですが、当事者たちはこれを否定しているみたいなので、文春から「出るだろう」という状況に今はなっています。果たして“前原ジャッジ”が良かったのかというのが分かって来ますよね。高嶋)国民はどう捉えるのでしょうか?
高嶋ひでたけのあさラジ!
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