先延ばししてしまう人に見られる傾向
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“先延ばししてしまう人に見られる傾向”として『時間の管理が出来ない』の他にも、例えば『やるべきことに興味がない』というものがあります。
人は自分が好きなこと、興味あることには積極的な反面、苦手なことや嫌なことは、後回ししようとする性質があります。後回しにしたところで、最後はやらなければならないことは分かっていても、ついつい先延ばししてしまって、後悔する結果となってしまいます。
さらに、苦手なことや嫌なことに対しては、誰もが不安な気持ちが強いです。その不安な気持ちから避けようとして、例えば突然、部屋の片付けなど、今すぐにやらなくてイイことをやり始めてしまいます。
部屋の片付けが終わっても、他に何かやり始めてしまうため、まずます“本来のやるべきこと”が後回しになってしまいます。
また『先延ばししてしまう人』の場合、“集中力が続かない”という傾向も見られるそうです。
先延ばししても、ギリギリで間に合ってしまうことがあります。それが何度か続くと“ギリギリでも出来る!”という成功した体験が脳に刻み込まれるそうです。こうした成功体験が“ギリギリでも結果的には、いつも間に合っているから”という、妙な自信を植え付けてしまうそうです。
さらに“逆に自分は、ギリギリまで追い込まれないとヤル気が起きない!チカラが出せない!”と思い込んでしまいます。こうした成功体験から“先延ばしして、いつもギリギリ”というパターンを繰り返してしまうそうです。
(2017/10/18放送分より)
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