【ライター望月の駅弁膝栗毛】
きょう(12/28)で「仕事納め」という方も多いと思います。
「とり年」の1年、いかがでしたでしょうか?
列車名には「鳥の名前」が多いので、“乗り鉄”の方にとっては「はやぶさ」や「つばさ」など、
どの「とり」の列車で“乗り納め”とするか、迷ってしまうかもしれませんね。
景気よく乗り納めるなら、時速320km運転を誇るE5系(H5系)「はやぶさ」でしょうか。
駅弁にも、「鶏肉」の駅弁はたくさんあります。
せっかくなら、鶏肉づくしで「とり年」を納めたい・・・という方には、この秋に発売された東京駅の駅弁「唐揚げざんまい弁当」(950円)も1つの選択肢かもしれません。
数年前に、雑誌とのコラボレーション企画で一度販売されたと記憶しておりますが、今回はNRE大増の単独駅弁として販売されています。
【お品書き】
・生姜醤油風味唐揚げ(白いカップに入ったもの)
・にんにく醤油風味唐揚げ(緑のカップに入ったもの)
・南蛮黒酢たれ和え唐揚げ・2色パプリカ南蛮酢漬(ピンクのカップに入ったもの)
・大根彩りサラダ
・しば漬
・白飯(国産米)
・梅干
・昆布佃煮
唐揚げ弁当って、時々欲しくなりますよね。
私も学生時代、大学の近くの弁当屋さんの名物が唐揚げ弁当でしたので、ちょくちょくいただいていた記憶が甦りました。
「唐揚げざんまい弁当」では、生姜醤油風味、にんにく醤油風味、南蛮黒酢たれ和えの3種類の唐揚げをいただくことが出来て、お好みでタルタルソースを添えることも出来ます。
「とり年」の最後は、プチリッチな「唐揚げ弁当」で“駅弁納め”はいかがでしょうか?
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/