お正月の遊び③ 凧揚げのルーツはなんと中国の盗賊! 

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浜松の大凧祭(凧 - Wikipediaより)

日本の凧のルーツは、中国だと言われています。古くから中国では、占いや戦争などに凧が使われていたそうです。10世紀から12世紀の頃、盗賊による被害を受けていた村が、占いに従って、全ての住民が凧を揚げたところ、その村だけは盗賊がやって来なかった・・・という言い伝えがあるそうです。そんな『凧揚げ』が日本に伝わって、お正月の遊びとなったのは江戸時代の後半です。

お正月に凧揚げをする理由として『立春の季に空に向くは、養生のひとつ』という言葉があります。古くは『立春』とは『新年』を表す言葉で、“暦の上で春になる立春に、外で空を見上げると健康に良い”という意味です。そんな思いからか、お正月に凧を揚げるようになったと言われています。

さらに凧揚げには“子供の誕生を祝い、成長を願う”という意味があるそうで、凧が高く揚がれば揚がるほど、子供が元気に成長する・・・と言われていたそうです。

お正月以外にも、凧を揚げる風習は根付いていまして、例えば静岡県浜松市には毎年、ゴールデンウィークの時期に行われる『浜松まつり』があります。このお祭りのメインイベントが『凧揚げ合戦』です。元々は、初めてのお子さんが生まれたのを祝って、凧を揚げた『初凧』という風習が、盛大なお祭りへと発展したものです。毎年、『中田島砂丘』で『凧揚げ合戦』が行われますが、昨年は浜松市内の174もの町が参加したそうです。

(2017/12/27放送分より)

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