古川雄輝&藤井武美、クァク・ジェヨンが描くこれまでにない恋愛映画『風の色』

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【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第347回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、1月26日公開の『風の色』を掘り起こします。


時空を超えたファンタジックなラブストーリー


突然目の前から消えた恋人のゆりが死んでから100日。未だ彼女との思い出は消えないながらも、失意のどん底からマジシャンになることを決意した青年・涼。

ある日、自分と生き写しの人間がいることに気づき始めた涼は、生前ゆりが呟いた不思議な言葉に導かれるように北海道へと向かう。その旅の途中、涼はゆりと瓜二つの女性・亜矢と出会う。

彼女もまた、2年前の事故で行方不明になってしまった涼とそっくりの恋人・隆との再会を待ち望んでいた…。


もしも別次元にこの世と全く同じ世界が存在し、そこに自分とまったく同じ人間が生きているとしたら…。

流氷の北海道・知床と桜が舞い散る東京を舞台に、時空を超えた2組の男女が織りなす幻想的でミステリアスなラブストーリーを手がけたのは、『猟奇的な彼女』『僕の彼女はサイボーグ』などで知られる韓国映画界の恋愛映画の名手、クァク・ジェヨン監督。

北海道の美しい大自然とともに、壮大なラブロマンスが展開します。


主演を務めるのは中国版ツイッター「Weibo」で158万人以上のフォロワー数を誇りアジア圏を中心に活躍、日本でもその存在感を発揮している古川雄輝と、オーディションで約1万人の中から選ばれた藤井武美。ともに“ひとり二役”という難しい役どころに挑戦しながらも、その甘く切なく瑞々しい演技は観る人の心にこれまでの恋愛映画とは違った“新しい風”を吹き込みます。

竹中直人、袴田吉彦、小市慢太郎、中田喜子ら演技巧者なベテラン勢が脇を固め、フレッシュな二人を支えます。


ファンタジックなストーリーに酔いしれながらも思わず目を奪われてしまうのが、全編に散りばめられた名作映画のオマージュ。一目見るだけでクスッと笑ってしまうシーンもあれば、よぉ〜く観ると気づくものまで、あなたはいくつ見つけることが出来るでしょうか。

クァク・ジェヨン監督の映画愛と遊び心にも、ぜひ注目してみて。


風の色
2018年1月26日からTOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー
監督・脚本:クァク・ジェヨン
出演:古川雄輝、藤井武美、石井智也、袴田吉彦、小市慢太郎、中田喜子、竹中直人 ほか
©「風の色」製作委員会
公式サイト http://kaze-iro.jp/

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/


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