栄養バランスの優秀なハクサイとカロリーが同じ野菜は?
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ハクサイは全体の95%が水分です。そんなハクサイには、様々なビタミンやミネラルがバランス良く含まれています。例えば『ビタミンC』です。『ビタミンC』には鉄分の吸収を高めたり、ストレスへの抵抗力を強めたり、病気から守るために免疫系が適切な働きをするのを助けてくれる効果があるとされています。
また『カルシウム』の吸収に必要な『マグネシウム』や、塩分を体の外に出す働きをする『カリウム』などが含まれています。『ビタミンC』と『カリウム』は水に溶ける性質があるので、鍋料理に使う時は、スープも一緒に頂くと効果的だそうです。但し、味付けを濃くしてしまっては意味がありませんので、味付けには注意が必要です。
またハクサイはカロリーが低いお野菜で、100グラムあたりおよそ14キロカロリーです。これはキュウリと同じです。他のお野菜と比較しても、キャベツは23キロカロリー、ニンジンが37キロカロリー、ゴボウが65キロカロリーですから、いかにハクサイがローカロリーか分かります。
そんなハクサイの保存方法ですが、丸ごとの場合、キッチンペーパーで包んでから、さらに全体を新聞紙で包んで、涼しい所に置きます。その時、立てて置くのがポイントです。野菜は土に生えている時と同じ向きで保存すると長持ちするそうです。3週間前後は大丈夫だそうです。
カットされているハクサイの場合、芯をカットするか、芯の部分に切れ込みを入れてから、ラップで包んで冷蔵庫で保存します。この時も出来れば寝かさずに、立てて置くと良いそうです。この状態なら1週間は大丈夫だそうですが、鮮度はどんどん落ちていきますので、出来るだけ早く使い切ると良いそうです。
(2018/2/1放送分より)
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