日本初の冷蔵庫は庭付き一軒家が買えるほどだった!

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“国産第1号の冷蔵庫”は1930年(昭和5年)、現在の『東芝』が発売しました。値段は720円。庭付きの家が一軒買えるほどの、超ぜいたく品でした。そのため買うことが出来たのは、上流階級か高級レストランなどに限られていました。当時は『冷蔵器』とも呼ばれていましたが、その後、『電気冷蔵庫』という名前が定着しました。

『東芝』に続いて、『日立』や『三菱』も冷蔵庫の生産や販売を始めましたが、まだまだ庶民には縁遠い商品でした。

1952年(昭和27年)には、90リットルの収容量の『小型冷蔵庫』が発売されましたが、値段は約8万円。当時のサラリーマンの給料の約10ヶ月分でした。

それでも、それ以降は少しずつ値段が安くなったこともあって、1958年(昭和33年)には、わずか3.2%だった普及率も、1970年代になると、90%を超えるようになりました。

そんな冷蔵庫ですが、1960年代になると、次々と進化していきました。例えば1961年(昭和36年)には『冷凍庫付きの冷蔵庫』が登場して、ご家庭でも簡単に氷が作れるようになりました。その後、冷凍庫に出来る霜を自動で取り除く機能が付いた冷蔵庫が主流になりました。

1969年(昭和44年)になると、冷凍室を独立させた2ドアタイプの冷蔵庫が普及するようになりました。さらに、野菜の保存室が独立した『3ドア冷蔵庫』が発売されました。

その後、省エネタイプの冷蔵庫が作られるようになり、さらに時代とともに、冷蔵庫はどんどん進化しています。

(2018/3/13放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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