イライラしている人との接し方
自分ではイライラしないように、平常心でいるように・・・と心掛けていても、イライラしている人と一緒だとこちらもイライラしてしまうことがあります。
そうならないように『イライラしている人』とは、どう接していけばイイのでしょうか?
自分の考え方や接し方を変える
常にイライラしている人、すぐにイライラする人は自分自身でイライラしていることに、気づいていないケースもあるそうです。
また怒りっぽい人は、精神的に弱いからこそ、イライラしていることもあるそうです。
そこで“クチではいろいろ言っているけど、本当は弱い人なんだ”“こういう人もいるよな・・・”と考えることによって、気持ちも軽くなるそうです。
必要最低限以外は、コミュニケーションを取らない・・・というのも1つの方法だそうです。
『イライラ』の原因を考える
イライラしている人は、決してあなたの思う通りにはなりません。
これがイライラする最大の原因の1つでもあります。
他人を変えようとするから、腹が立ってイライラするそうです。
逆に言えば、変えようとしなければイライラしないということです。
実は『自分にイライラする人』なのかも
心理学に『ミラーリング』という言葉があります。
“相手は鏡で、いつも自分の心を人に映し出している”という意味です。
これに当てはめると、誰かの言動にイラ立つ時は、自分を相手に映し出してイライラしている・・・ということになります。
自分が認めたくない、自分にとっては嫌だと感じることを他人がしている姿を見て、イライラしてしまうそうです。
■杏樹の感想
今週はイライラの心理や、イライラした時の対処法などについてお話しました。イライラはストレスをためることにもなります。平常心を保ったり、自己コントロールをすることはとても難しいことですが、イライラの芽を摘むことは大切ですよネ。
火曜日にお話したように、誰かに対してイライラした時やカッとなった時は、まずは6つ数える・・・これを私も実践したいと思います。
何か心理について、リクエストがありましたら、番組宛にメール等でお寄せください。
(2018年4月20日放送分より)
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