日本の文化『盆踊り』は先祖の霊を慰める踊り

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夏になると各地で『盆踊り』が行われますが、本来盆踊りはお盆に帰って来られた霊を慰めるための行事です。元々は自分で念仏を唱えながら踊る『念仏踊り』が、念仏を唱える人と踊る人に分かれて、鐘や念仏を唱えながら踊る『踊り念仏』に発展していったものと考えられています。

そんな盆踊りの始まりですが、お釈迦さまの弟子の『目連』が、自分の母親が地獄から救われた時、喜びのあまり立ち上がって一般の人達と一緒に踊ったことがキッカケとされています。

他にも盆踊りの始まりは平安時代の中頃、浄土教を広めた空也上人(くうやしょうにん)による『踊り念仏』にあるともいわれています。

その後1年に1度、この世に戻って来られる霊をお迎えする時やお送りする時に、皆で踊るようになっていきましたが、時代とともに“踊りを楽しむお祭り”になって各地に伝わっていきました。有名な徳島の『阿波踊り』岐阜の『郡上(ぐじょう)おどり』などもこうした盆踊りのひとつです。

このように各地に伝わっていった盆踊りですが、言い伝えそのものはその土地によって違っています。いずれにしても、お盆の時期に亡くなった方の霊が帰って来るのをお迎えするために踊る・・・というのは間違いないようです。
そんな盆踊りは、絶対に大切にしていきたい日本の文化でもあります。


■杏樹の感想 

毎年この時期になりますと『お盆』という言葉を目や耳にしますが、そもそもどういうものなのか? 何となくは分かっていましたが、知らないことばかりでとても勉強になりました。
御先祖さまや亡くなられた方の霊をなぐさめる・・・これはとても大切なことですよネ。お盆の風習、大切にしていきたいです。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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