「ブラックライト」は何が光って見えているの?
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「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報に合わせて耳より情報を紹介する。今回は、成田ゆめ牧場から「光の体験牧場」の話題だ。
紫外線を放射する電灯、「ブラックライト」。
自分で使ったことはなくても、TVなどのメディアで見たことがある人は多いと思います。
物質の内部に含まれる「蛍光物質」だけを発光させるライトで、さまざまな分野で使われています。
私たちが想像するのは微生物・細菌の研究や、パスポートなどの偽造チェック、部屋のホコリを可視化したり、あるいは犯罪捜査に使ったりする場面ではないでしょうか?
何だかいろいろな科学用品を使用したり、難しい器具を使ったりするイメージがありますよね。
しかし、私たちに身近で意外なものが、ただブラックライトを当てるだけで光ることがあります。
たとえば、少し熟しすぎたバナナに現れる黒い斑点。シュガースポットと呼ぶそうですが、バナナが熟すにつれて蛍光物質が増え、シュガースポットは黒く、身の部分が光って見えて来ます。
一説にはバナナを食べる動物はこの光が可視化されていて、より熟しているかどうかを見極めているのでは? という説もあるそうです。
また一部のアメや栄養ドリンク、クルミやアーモンドなどのナッツ類にも、害のない自然含有の蛍光物質があり、光ることがあります。
無機物だけでなく、身近な食品がブラックライトで光ったら、ちょっと面白いですよね。
自由研究に悩むお子さんの多い夏休みシーズンでは、ブラックライトを使っていろいろなものを見よう! という実験を企画する施設もあるようです。
ただし、紫外線を放射するライトに変わりはありませんので、必ずしも光源を直接見ないように気をつけましょう!
光であそぶ、光とふれあう「光の体験牧場」へようこそ!
成田ゆめ牧場は11月3日(祝)から、土日祝限定で冬季夜間営業を行います。
観光施設冬の夜…と言えば「イルミネーション」を想像される方が多いですよね。
成田ゆめ牧場は、光を「眺める」のではなく、光を「体験する」をテーマにしています。
今年のメイン会場はトロッコ列車。
普段は、のんびりゴトゴト、ゆめ牧場内に設置された線路を走るトロッコ列車が幻想的な「光のトロッコ」に様変わり。
闇夜に浮かぶ姿はまるで銀河鉄道!
さらに、この冬季夜間営業開催日は、15時以降の牧場入場料がお得になっちゃいます!
大人は通常料金の半額700円、お子様・わんちゃんは無料なんです。
15時と言えば、まだまだ陽射しの残る時間。
日中の牧場、夜間の牧場、表情も楽しみ方も異なる2種類の牧場がお得に楽しめる絶好のチャンス!
詳しくはホームページにてご確認の上、冬しか体験できない成田ゆめ牧場を満喫してください!
成田ゆめ牧場
〒289-0111 千葉県成田市名木730
営業時間:9:00~17:00
※入場最終受付:16時
※GWや冬期(12月~2月)等、季節により変動がございます。
年中無休・年末年始も休まず営業いたします。
詳しくはこちら。
【ハロー千葉】