モアイ像~いまだ何のために作られたのか分かっていない

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「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報に合わせて耳より情報を紹介する。今回は、成田ゆめ牧場から「モアイの見つめる先にあるものは」の話題だ。


世界中の誰もが知っている建造物の1つに、モアイ像が挙げられると思います。
大きな顔部分を模した石製の像ですが、そのデザインは1度見たら忘れられないインパクトがあります。時代を超えて愛される建造物ですよね。

5~7世紀ごろに作られたのでは、と言われているモアイですが、いま現在も詳しく分かっていないことがたくさんあるそうです。
そもそも、何のために作られたのか? ということがすでに謎なのだとか。

祭祀のために作られたのではないか、祖先や島民、集落を守る神としていたのではないか、超古代的な力で作ったのではないか…など、様々な理由が挙げられています。
最近の研究では、台座部分から多数の人骨が発見されたことで、「墓碑だったのではないか?」という説が有力視されているのだそうです。

「モアイ」という名前にも諸説あります。こちらも完全な定説は見つかっていないそうですが、一説では「モ=未来」「アイ=生存」、つまり「未来に生きる」という意味があるのでは? と言われているそうです。
また、モアイとはそのまま「像」という意味ではないか、という説もあります。今後の研究でまだまだ新しいことが分かるのかもしれません。

モアイ像と言うと、あの大きな頭・顔のイメージが強いですが、なかには地中深くに埋まった胴体を持つものもあるそうです。数メートルの深さまであり、ほとんどは発掘されているそうですが、いまもそのまま埋まっている像もあるのだとか。
胴体部分にはタトゥーのような刻印が彫られているものもありますが、それが何の意味をもつのか、何のために彫られたか、それも研究中だそうです。

いまだに色々な謎を深めたまま、世界中の人の記憶に残る彫刻物。そういった“謎多き”ところがまた、古代から現代まで愛される要因の1つなのかもしれませんね。


3月21日、ゆめ牧場に突如モアイが出現!?
大きいモアイ、ミニモアイ、ずらりと顔を並べるモアイ…。牧場のあちこち計6箇所に散らばるモアイたちは、形も、場所も、顔の向きもバラバラ…実は6体のモアイの視線は全て、どこかに居るモアイ王・ゴールデンモアイに集まっているとの伝説が…。

モアイたちが投げかける謎を解くウォークラリー「モアイの見つめる先にあるものは」は、3月21日開始! この春、ゆめ牧場がイースター島になる!?

まだ先のイベントからご案内しましたが、今週末も成田ゆめ牧場は楽しさいっぱい。
まず、土曜日(3月2日)は「鳴き声ヒアリング教室」。ヤギさんと羊さんの鳴き声をブラインドで聞き分けられるかな?

日曜日(3月3日)は「耳の日」であることにちなむイベントです。が、3月3日は「ひな祭り」という方には、ウサギさんが織姫彦星に変身する日曜の撮影会「うさひな祭り」!
少しづつ春の足音が近づく成田ゆめ牧場へようこそ!
合わせてホームページもご覧ください。

「モアイの見つめる先にあるものは」
期間:3月21日(祝)~4月21日(日)
料金:無料
時間:9:00~16:00(15:00受付終了)
受付:入場窓口
詳しくはこちら

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