なぜ温泉卵は黄身だけが先に固まるのか

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温泉卵の原理を解説。黄身だけが先に固まる理由とは?

「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報にあわせて耳より情報を紹介する。今回は「温泉卵の原理」と、「ふなばし銭湯ゆめぐりスタンプラリー2019」の話題だ。

なぜ温泉卵は黄身だけが先に固まるのか

トロッとした半熟のような感触がおいしい、温泉卵。文字通り、温泉のある旅館などで提供されることも多いですよね。

温泉卵は白身だけがトロっとしていて、黄身は固まっているものです。しかし、温泉卵はなぜ固まりやすそうな外側の白身ではなく、中の黄身だけが固まるのでしょうか?

温泉卵の原理は? なぜ黄身だけが先に固まる?

卵の白身が完全に固まるのは約80℃だが、黄身は約65~70℃で固まり始めるから

温泉卵の原理は、白身と黄身が固まる温度の差を利用したものです。一般的に卵は約60~80℃で固まるとされていますが、白身と黄身ではここに微妙な温度差があります。

白身が固まり始めるのは約58℃からと言われていますが、完全に固まるには80℃くらいの温度が必要です。

対して、黄身が固まり出すのは約65~70℃。この約65~70℃を保ったお湯に生卵をつけることによって、白身はトロッとしていて黄身だけが固まった温泉卵を作っているのです。

諸説ありますが、「温泉卵」という名称は“シンから先に温まる”という卵の特性に由来しているのだとか。

温泉卵は消化吸収にも良く、ヘルシー

温泉卵は消化吸収も良いそうで、油などを使うわけでもないためヘルシーです。約65~70℃の温度管理は大変ですが、ご家庭でチャレンジしてみるのも楽しいかもしれませんね。

まとめ ~温泉卵の原理は?

温泉卵の原理は、卵の白身と黄身が固まる温度の差を利用したものです。

卵の白身が完全に固まるのは約80℃ですが、黄身約65~70℃で固まり始めます。生卵を約65~70℃の温度を保ったお湯につけることで、白身はトロッとしていて黄身だけが適度に固まった温泉卵ができあがります。

船橋市の7つの銭湯が参加するイベントをご紹介(イベント終了)

なぜ温泉卵は黄身だけが先に固まるのか

今回は「ふなばし銭湯ゆめぐりスタンプラリー2019」をご紹介しましょう。
船橋市内7つの銭湯が参加していて、そのうち4か所のスタンプを集めると、まず石鹸が貰えます。

次に、参加銭湯・すべてのスタンプを集めると、大人の方にはあの黄色いケロリンおけオリジナルタオルのセットがプレゼントされるんですよ。12歳未満のお子様にはお楽しみ賞品です。現在1か所が休業中のため実質6店舗、つまりスタンプ6個でOK!

シャンプーやボディソープ完備の銭湯や、露天風呂があるところ、またローマのテルマエみたいに神殿風や、ライオンの口からお湯が出る銭湯など、バラエティに富んでいます。大きなお風呂は、よーく温まりますし、心身ともにリラックスできますよね。
1日に何か所回ってもいいそうですよ。ぜひ湯めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ふなばし銭湯ゆめぐりスタンプラリー2019(2019年イベント終了)
開催期間:
平成31年1月20日(日曜日)~平成31年3月3日(日曜日)
時間:午前10時~午後9時
場所:シャポー船橋店1階(JR船橋駅シャポー側改札口前)

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