サバは栄養素の宝庫~人間の体では作れない「必須脂肪酸」も
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サバの栄養素とは
『EPA』と『DHA』
サバのような背中が青い魚は『青魚(あおざかな)』と呼ばれ、昔から栄養が豊富だと言われています。
特にサバには『EPA(エイコサペンタエン酸)』と『DHA(ドコサヘキサエン酸)』が豊富に含まれています。
EPAは体のなかで作ることができない
『EPA』は、体のなかでほとんど作ることができない『必須脂肪酸』の一種で、血液をサラサラにするなど、血液や血管の健康に様々な効果があることが分かっています。
脳や神経の機能を活性化させるDHA
『DHA』は、脳や神経の機能を活性化させる働きがあるといわれています。特に成長期のお子さんには欠かせない栄養素です。
さらに、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らしてくれる働きがあるとされています。
ビタミン
ビタミンB2やB6、B12、Dも豊富です。
皮膚や粘膜の健康維持に欠かせないビタミンB2、B6
ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせないビタミンで、他にも糖質や脂質、タンパク質を体のなかでエネルギーに変える働きをしています。
ビタミンB6も、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせないビタミンで、筋肉や血液を造るときにも必要なビタミンです。
ビタミンB12は貧血の予防や肩こりの解消に効果
ビタミンB12は、貧血の予防や肩こりの解消に効果が期待されています。
骨や歯の発育に必要なビタミンD
ビタミンDは、カルシウムの吸収を良くするビタミンで、骨や歯の発育にも必要です。
このようにサバには、健康のために必要な栄養素がたくさん含まれています。
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