サバの栄養素をまるごと摂れる話題の『サバ缶』
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サバには、血液をサラサラにする効果が期待される『EPA』や、脳や神経の機能を活性化させる働きがある…と言われる『DHA』が豊富に含まれています。
ところが『EPA』や『DHA』は水に溶けやすい性質があるため、調理の仕方によっては流れ出てしまうことがあるそうです。そこで便利なのが『サバの水煮缶』です。
生のサバを缶に詰めてから熱処理するので、栄養分がそのまま閉じ込められています。そんなサバ缶を身だけでなく、煮汁もしっかり活用することで『EPA』や『DHA』を効率的に摂ることができます。
サバ缶を使った料理もたくさんあって、例えば『サバ缶ご飯』。お米にサバ缶を入れて炊くだけですが、このとき、煮汁も一緒に炊くのがポイントだそうです。
他にも『サバ缶の味噌汁』。煮汁に味噌を入れて、お湯で溶くだけで出来上がりです。臭みが気になる方は、ショウガをすり下ろしたり千切りにして入れると良いそうです。さらにカレーのトッピングとして使う『サバ缶カレー』もあります。
こうした手軽さもあって、『サバ缶』の人気が高まっています。その証拠に、2017年10月~2018年3月までの魚介類の缶詰の売り上げでは、常にトップを走っていた『ツナ缶』を抜いて初めて『サバ缶』が1位になったそうです。
そんな『サバ缶』も水煮以外にも味噌煮や塩焼き、トマト味やカレー味など、たくさんの種類があります。
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