西武秩父駅「炙り豚味噌弁当」(970円)~いまだけ! 西武特急ラビュー&レッドアローの乗り比べ!!

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

西武001系電車・特急ラビュー「ちちぶ」、西武池袋線・秋津~所沢間

今年(2019年)3月、西武池袋線・秩父線の特急列車として登場した西武001系電車。
「いままでに見たことのない新しい車両」の実現をテーマに、建築家・妹島和世さんによる監修の下で車両開発が行われ、「Laview(ラビュー)」の愛称が与えられました。
国内では初めての、曲線半径1500㎜の大きな三次元の曲面ガラスが採用されたという先頭車両の前面ガラスは、確かにいままでに見たことのない車両の「顔」を演出しています。

(参考)西武鉄道ホームページ

西武001系電車・特急ラビュー「ちちぶ」、西武秩父線・横瀬~芦ヶ久保間

見た目も、乗車しても、圧倒的な存在感を誇るのは、やっぱり大きな窓です。
縦1350mm×横1580㎜という大きな窓ガラスのため、さすがに窓枠に飲み物を置くことはできませんが、各シートにはドリンクホルダーが付いているので安心。
背面テーブル、インアームテーブルが兼ね備えられており、1~2人でも、仲間同士で席を向かい合わせにした利用でも、テーブルが使えるのが嬉しいですね。

西武001系電車・特急ラビュー「ちちぶ」、西武秩父線・横瀬駅

車内には無料wi-fiが飛んでおり、シートの真ん中のひじかけ下には、スマートフォンなどの充電ができる電源コンセントが設置されています。
「ちちぶ」号は、飯能で進行方向が変わりますが、コンセントに繋いだまま、インアームテーブルにスマホを置いてシートを回転させても、コンセントの抜き差しが要らないのは見事。
なお、上り特急では西武秩父発車時、飯能からの進行方向に合わせて、シートが逆向きにセットされていますので、前向きに座りたいときは、自分でシートを回転させましょう。

炙り豚味噌弁当

新型特急車両・ラビューに西武秩父から乗るなら、やっぱり弁当で腹ごしらえ。
西武秩父駅前温泉 祭の湯」1階にある呑喰処・祭の宴(入場無料ゾーン)内、「丼屋炙り」で販売されているのが、「炙り豚味噌弁当」(970円)です。
前回ご紹介の「わらじかつ弁当」と共通の掛け紙で、現在は「新型特急車両ラビュー運行開始記念」のステッカーが貼られています。

炙り豚味噌弁当

【おしながき】
・白飯
・豚肉の味噌漬け炙り焼き
・こんにゃく煮
・しゃくし菜
・紅しょうが

炙り豚味噌弁当

秩父名物の1つ「豚肉の味噌漬け」は、昔、猟師たちが捕えた猪の肉を味噌に漬けていたものを現代風にアレンジしたものと云われ、祭の湯では「炙り豚みそ丼」が食べられます。
これを弁当にした「炙り豚味噌弁当」も、豚肉の香ばしい香りがたまらない弁当。
注文から約10分かかりますので、特急列車に乗る場合はお店の方に伝えておきたいもの。
出来立てホカホカの弁当でお腹を満たせば、秩父旅の締めくくりは大満足となることでしょう。

西武10000系電車・特急レッドアロー「ちちぶ」、西武秩父線・西武秩父~横瀬間

秩父の街並みを後に一路、東京・池袋を目指す特急レッドアロー。
10月19日からは、一部の列車が新型のラビューに置き換わることが発表されました。
また、来年(2020年)3月までには、西武池袋線・秩父線で運行される特急列車は、全てラビューに置き換わる予定と発表されています。
西武秩父線50周年、レッドアローとラビューの“乗り比べ”が楽しめるのもいまだけです!

(参考)西武鉄道ニュースリリース・2019年1月29日分、9月2日分

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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