簡単に自宅栽培できる“岡山マイルドパクチー”

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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、黄ニラ大使の植田輝義が出演。岡山マイルドパクチーの自宅での栽培方法を解説した。

黒木)今週のゲストは岡山県で黄ニラを生産されている、黄ニラ大使の植田輝義さんです。みそ汁と黄ニラは相性がいいですよね。その黄ニラを育てながら、パクチーも育てているのですか?

植田)農業を始めて、いま20年でして、黄ニラの栽培が20年目。パクチーは19年目です。

黒木)もともとパクチーは苦手だったそうですね。

植田)はい。東京の市場関係者から、つくってみないかと言われたのが最初のきっかけです。いただいた種で栽培しまして、でき上がったお野菜を食べたら、すぐに吐き出してしまいました。

黒木)苦手だったのですね。

植田)香りもきつく、「うわっ!」というのが第一印象でした。農家として自分が苦手なもの、本当に美味しいと思えないものをお客様に提供して、その対価をいただくのはどうなのかなという部分がずっとありました。ある日、パクチーはさまざまな種類があるということを聞きまして、10種類のパクチーの種を仕入れました。葉っぱの大きいものから小さいもの、香りがとてもきついものからやわらかいものもありました。10のうち9種類は、僕は食べられなかったのです。最後の1つは食べられたので、それを家に持って帰って豚の生姜焼きにしてみたら、美味しく感じたのです。これだと思って、この食べやすいパクチーを作ることにしました。このパクチーを岡山のお野菜にできたらいいなと思ったのです。

黒木)それが岡山マイルドパクチー、岡パクですか。

植田)名称が長いので、短くして岡パクです。

黒木)岡パクが欲しかったらネットで注文すればいいということなのですが、私が家庭栽培をするにはどうしたらよいですか?

植田)まずはホームセンター等で販売されている肥料を購入して、あとは土があれば。

黒木)土は家の土でいいですか?

植田)大丈夫です。肥料を混ぜて種を植える。

黒木)種は小さいのですか?

植田)小さいですね。2ミリ~3ミリくらいの小さな種を、人差し指でいいので土に穴をあけ、そこに種を1粒~2粒入れて土をかける。そして毎日、発芽するまで水やりをしてください。僕はいつも夕方にしていますね。夕方か、朝でもいいです。

黒木)外の方がいいのですか、室内の方がいいのですか?

植田)これは季節によって変わって来ます。

黒木)だいたい何度くらいのところがいいのですか?

植田)30度以上を超えると発芽しにくく、パクチーを作る条件が悪くなります。

黒木)夏はやめた方がいいということですね。20度~25度くらいの感じがいいですか?

植田)ベストですね。

黒木)それは室内でも?

植田)大丈夫です。僕のパクチーだと、約1ヵ月~1ヵ月半で収穫します。

黒木)収穫したらその土で、もう1回種を蒔けばいいのですか?

植田)パクチーは連作障害というものが強いので、同じ畑で同じものは作りにくくなると思います。たとえば、その畑で次は違うお野菜を作って、そのお野菜が終わった後にもう1度パクチーを作る方がいいですね。もしかしたら土を変えてもらった方がいいかもしれません。

植田輝義(うえだ・てるよし)/黄ニラ・パクチー農家(黄ニラ大使)

■兵庫県揖保郡太子町出身。1974年生まれ。
■高校卒業後、大手鉄鋼会社で6年間勤務。
■黄ニラ農家を営む奥さんの実家を訪れ、清らかな自然に感動し、継ぐことを決意。1999年に婿入りし脱サラ。岡山県玉柏・牟佐地区に移住。
■現在は「黄ニラ」「岡パク(岡山マイルドパクチー)」を生産。
■黄ニラを世界に広める「黄ニラ大使」を名乗り、黄ニラやパクチーの新メニュー開発や飲食店へのPRなど幅広く活動。目にも鮮やかな黄色のツナギがトレードマーク。

ENEOSプレゼンツ あさナビ(10月24日放送分より)
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毎朝、さまざまなジャンルのプロフェッショナルをお迎えして、朝の活力になるお話をうかがっていく「あさナビ」。ナビゲーター:黒木瞳

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