仙台駅「だし巻きとみやぎの銀鮭弁当」(750円)~仙台駅・エスパル仙台 東館に「こばやし」の直営店!

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

HB-E210系気動車「仙石東北ライン」快速列車、東北本線・国府多賀城~陸前山王間

仙台~石巻・女川間を、東北本線・仙石線経由で結ぶ「仙石東北ライン」の列車。
平成31(2019)年のダイヤ改正でスピードアップが図られて、塩釜・高城町・矢本停車の特別快速は、仙台~石巻間を最速の49分で結んでいます。
平成27(2015)年の開業から丸5年経ち、直通列車に充当されるハイブリッド車両、HB-E210系気動車も、すっかり仙台エリアの鉄道風景になじんでいます。

お弁当のこばやし・エスパル仙台店

南三陸の玄関口・石巻とのスムーズな交通が構築される一方、仙台駅はこの10年間で東口の再開発や新たに「エスパル仙台 東館」が誕生するなど、大きな変化を遂げました。
その「エスパル仙台 東館」の2階「伊達のこみち」に、今年(2020年)8月、仙台駅弁「こばやし」の直営店、「お弁当のこばやし エスパル仙台店」がオープンしました。
駅弁に加え、お昼時限定のお得な「日替弁当」(450円)の販売も行っていると言います。

だし巻きとみやぎの銀鮭弁当

この「お弁当のこばやし エスパル仙台店」限定で、10月から販売が始まったオリジナル弁当が、「だし巻きとみやぎの銀鮭弁当」(750円)です。
汎用性のある容器に青い帯を巻いた簡素な装丁ですが、その分、お値打ち価格。
東京まであっという間の1時間半、ご当地の味でしっかり小腹を満たしたい。
駅弁屋さんの味を楽しみたいけれど、ちょっぴり節約もしたいという方にもお薦めですね。

だし巻きとみやぎの銀鮭弁当

【おしながき】
・おむすび(白ごま、宮城県産環境保全米ひとめぼれ使用)
・宮城県産銀鮭塩焼き
・料理長特製だし巻き玉子
・梅干し
・たくあん

だし巻きとみやぎの銀鮭弁当

塩で焼き上げられた宮城県産の大きな銀鮭、料理長さん自慢のだし巻き玉子の2つが、おかずのメインを張るシンプルな構成。
ご飯は宮城県産環境保全米・ひとめぼれを使用した2個のごまのおむすびとなっており、程よい大きさで、とても食べやすいのが嬉しいですね。
駅ビル店オリジナルの弁当という形ですが、新幹線に乗る前に買っていくのもアリでしょう。

E721系+701系電車・普通列車、常磐線・浜吉田~山下間

今回、私が仙台エリアを訪れたのは、ちょうど実りの秋を迎えた時期でした。
毎年10月には宮城県産の新米を全国に出荷する貨物列車の出発式の模様が、新聞やテレビなどの各メディアで報じられています。
鉄道と宮城の豊かな食材をベースに100年の伝統を紡いできた「こばやし」。
仙台の駅弁文化を次の100年へつなぐべく、駅弁屋さんは休むことなく走り続けています。

(参考)JA全農みやぎホームページ

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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