「入浴後の乾燥ケア」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(11月18日放送)で解説された。
番組に寄せられた健康の疑問『朝晩が冷え込んで来て、お風呂上りの乾燥が気になり始めました。肌に優しいケアって、何を心がけたらいいのでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。
「私たちの皮膚は、水分や油分のバリア機能で守られています。入浴によって体温が上昇すると、水分が蒸発してしまう他、身体を洗うことで油分が失われてしまいます。
そのため、入浴後の皮膚はとても乾燥しています。この乾燥を防ぐためには、入浴時に硬いタオルやブラシでゴシゴシ洗うのは控えてください。
石鹸やボディソープをよく泡だてて、綿素材などの柔らかいタオルや、あるいは手のひらで優しく洗うのがおすすめです。
お湯の温度が高すぎるのも、皮膚にダメージを与えるためNGです。冬場は40度前後が皮膚のためにも適温です。
そして入浴後は、クリームや乳液などで皮膚が乾燥する前に潤いを与え、守ってあげるといいでしょう」
協力:医療ライター・横井かずえ
監修:日本健診財団
番組情報
健康の気になる話題、素朴な疑問に日本健診財団のお医者さんが答えます。
定期的に健康診断を受け、日頃から生活習慣には気をつけましょう!