「寒い日に鼻がツーンとする理由」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(1月20日放送)で解説された。

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」
番組に寄せられた健康の疑問『寒い日に外に出ると、鼻がツーンとするのはどうしてでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。
「気温の変化によって鼻に痛みを生じることは、確かにありますね。
寒い日に外に出ると、室内との寒暖差が刺激となって、鼻の粘膜の血管が収縮することがあり、それが鼻の奥のツーンとした痛みにつながることも多いようです。
一瞬ツーンと感じる程度であれば、特に問題はないと考えます。冬は外気も乾燥しているため、鼻のなかの粘膜も乾燥しがちで、乾燥から来る痛みを感じることもあるようです。
ただし、痛みが続いていたり、痛みとともに鼻血が出たりするようであれば、耳鼻咽喉科を受診して相談された方がいいかも知れません」
協力:医療ジャーナリスト・森まどか
監修:日本健診財団