12月3日が1月1日に~旧暦から新暦に改められた日の衝撃

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「カレンダー」です。

1872年(明治5年)11月9日、当時の政府は「来たる12月3日を明治6年1月1日とする」と宣言しました。これはそれまで使っていた暦を別の暦に改めるというものです。

それまで日本では「月の満ち欠けを基準にした暦(太陰暦)」を使っていました。この暦のことを「旧暦」ともいいます。「月の満ち欠け」は月が地球の周りを一周することによって起こりますが、およそ29.5日かけて一周します。そうなると1年は354日で、11日少ない計算になります。そこで、およそ3年に1回、「うるう月」というのを入れて、1年を13ヶ月にすることで調整していたそうです。

それを現在の「太陽を基準にして作られた暦(太陽暦)」に改めることになりましたが、この暦のことを「新暦」ともいいます。外国では「新暦」が使われていたため、足並みを揃える意味でも「旧暦」から「新暦」に変える必要があったそうです。

また「旧暦」ですと、3年に1回の割合で「うるう月」を入れるため、ひと月分、余分に給料を支払う必要がありました。それを節約する意味もあったそうです。

こうした理由から暦が改められた12月3日を、「カレンダーの日」として定めたそうです。

当時、11月9日の時点で、わずか23日後に新しい年になるということで、衝撃や混乱は大きかったそうです。

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