ダイアモンド☆ユカイ PTA会長を務めた経験談を語る
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ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(5月9日放送)に、ミュージシャンのダイアモンド☆ユカイが出演。自身の子育てについて語った。
自見はなこ:ダイアモンド☆ユカイさんは、PTAの会長をされたこともあるそうですね。
ユカイ:幼稚園でPTAの会長をやらせていただきました。実はスカウトされたのです。「生まれながらの会長さん」のような方に声をかけていただき、「副会長をやってくれないか?」と。私も「副会長ならば」とやらせていただきました。でも次の年になったら、その会長さん(のお子さん)が卒業してしまって、私が繰り上げのような形で会長になったのです。少し重荷でしたね。
自見:本日はヒョウ柄の服を着ていらっしゃいますが、PTAでもそういった服装だったのですか?
ユカイ:その幼稚園は伝統のあるところで、皆さんクセ者が多くて(笑) 「舐められてはいけない」と、紺のスーツに紺のネクタイ、髪もペチャンコにしていました。敬語を使わないといけないので、台本を丸読み……要するに覚えていました。「ご列席の皆さん」のように。でもクスクス笑い声が聞こえて来たりして、どちらかと言うと癒しキャラの会長でしたね。
自見:そうだったのですね。最後に、ラジオの前の子育て中のママやパパへ、メッセージをお願いします。
ユカイ:子育ては大変なことの方が多いですよね。自分は親不孝ばかりして来て、未だに懺悔しています。あるとき、母親の夢を見ました。夢のなかで母が、「あなたがいるだけで幸せだった」と。実は、自分がいまそうなのですよ。だから子どもに見返りを求めたりするのではなく、そこにいてくれるだけで、実は愛をもらっているのですよね。子育ては大変かも知れないけれど、頑張ってもらいたいです。頑張って行きましょう。